Vol.13 「直感と閃きの子育て②

 

私は、家事をしながら何かを考えていることがほとんどです。

だいたいは、次に何をして、その次は何をして、と段取りを考えていることが多いように思います。

資格試験の勉強のときなどにも、時間を捻出するのに「ながら学習」をしたりしていたためか、何も考えずぼおーとしていると、もったいないような気がしています。

なので、ほぼ家の仕事だけをしているこの頃でも、常に時間に追われている気がしています。

前々から思っていたのですが、私は「今という時を優雅に楽しむことができない」という時間に対する貧乏性のような気がします。

それって、もしお金が十分にあったとしても、気持ち的には貧乏かもって思っていました。

しかし、主婦は家にいるとやることが多いし、やるべき家事をさっさと終わらせて自分の時間を取りたい!と思うと、やっぱりアレコレ考えてしまうのです。

焦って何かをいっぺんにしようとしても、結局は、1つずつしかできないのに。

今、家にいるときで他のことを考えないのは、9ヶ月になった息子と遊んでいるときぐらいでしょうか。

「自分自身を深く内観すること」について、今後、少しずつ実践していきたいと思っています。

 

 

娘が、急に大人びたことを言ったことがありました。

弟に向かって、「ようたくん、楽しいことも、悲しいこともいろいろあるねんで。」と、息子の腕をつかんで言い聞かせていました。
まるで、人生論を語るかのように!

何を言い始めたんだ、と思いながら、「わんこちゃんの楽しいことはお菓子があることで、悲しいことはお菓子がないことやろ?」と言ってみると、「ちがう。悲しいことは、お母さんに怒られたとき。楽しいことは、お母さんにコチョコチョとかされたとき。」と応えました。

この時期の子どもは、全身全霊で母親を求めているんだなあと、思わされた出来事でした。

子どもは素直なので、その欲求はだいたい単純で明快のように思います。

おいしいもの食べたい。楽しいことしたい。お母さん大好き。そして、自ら成長したい。

 

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先日、赤ちゃん向けの図書館での読み聞かせ会に息子を連れて参加してみました。

赤ちゃん向けの読み聞かせ会は第4週にあり、私は月末だけは少し忙しいのでなかなか参加できなかったのですが、5月はやっと参加できました。

参加していた赤ちゃんの中で息子が一番小さかったですが、なかなか楽しんでいたようでした。

読んでもらった本は、「だるまさんが」の大型絵本と、2冊1組になったパンダの絵本でした。

「だるまさんが」はだるまさんの動きに合わせて、赤ちゃんを動かしてやるとキャッキャッとどの赤ちゃんも喜んでいました。

息子は少し前に寝返りがやっと本格的にできるようになり、9ヶ月に入ってずり這いらしきものも始めました。

ほぼ母子手帳とおりの成長をしていた娘とは違い、ゆっくりペースの子のようです。

せっかちな子どもにはせっかちなお母さん、のんびりな子どもにはのんびりはお母さんであるべきだと聞いたことがありますが、せっかちな私がゆっくりペースの息子に合わせられるのだろうか?
うーん、いや、やっぱり息子もせっかちになるんじゃないかな。





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