夜のピクニック / 恩田陸
丸一日かけて、80km夜通し歩く「歩行祭」。
高校生活最後の行事。
気が遠くなる距離と時間、友人たちと
思い出から将来のことを思い思いに語らう。
主人公はひとり密かな賭けをしていた。
本屋大賞を受賞し
映画化もされた恩田さんの代表的な?作品。
喋りながらひたすら歩く、それだけ。
なのにおもしろい。
適当に手にとった恩田さん作品、
高校生が主人公のものばっかりなんだけど
やっぱりその年代の表情や台詞、感情
と 周りの情景の描写のコントラストが素敵です
まさにアンダンテで
登場人物と一緒に歩きながら
それぞれの気持ちの変遷を見守る感じ。
派手ではないけど
懐かしくてちょっと痛くて
その痛みも懐かしいような
じんわりくる作品です
「あたしの記憶はあたしだけのもの。それでいいんだ。」
おしまい!
(。・ω・。)






