池袋HMVでアルバム売り切れ－「Confetti Love Songs」明日発売

　池袋のHMV(メトロポリタンプラザ店）でLOVEちゃんのアルバムが売り切れているそうです。一応、インストアイベントの整理券の配布形態を確かめようと思ってとりあえず電話してみたら…なんと本日入荷分売り切れ（18：35時点）。明日かあさってになるといわれてしまいました。
　あらびっくり。WINTER FANTASIA効果でファンが増えた…？その真相は16日の表参道ヒルズライブて確かめたいと思います、といいたいところですが都合によりそのライブはいけず。うーん。気になる。

　ということで、明日ニューアルバム「Confetti Love Songs」の発売です。
　限定版はボーナストラックが「ノーサイド」と通常版は「Baby And Teddy」と収録曲が異なるので皆様お気をつけください。

WINTER FANTASIA 2008 12/24＠国立代々木競技場第一体育館

　WINTER FANTASIAも最終日、３階から見たこともあり、これまで見たどの回よりもLOVEの成長ののりしろを感じた回でした。１階で見ていたパワーはなかなか感じられず、傍観者のように鑑賞してしまいました。
　これまでのどの公演よりも広い会場。最終日ということもあり、コアなドリカムファンが多く、平日18：30開演ということで遅れてくる観客も多数。ツアーも回数をこなして「最初の１時間は見なくてもいい」という情報を持っている人も多かったようです。

　今回のツアーは、全体的に見て、やはりLOVEにとっては試練の場であったと思います。大きな会場、アウェイの雰囲気。やはりドリカムファンというのは、年齢層が30後半を中心としていることもあり、新しい音楽を受け入れる土壌が広いとは言いがたいところがあります。そこにぶつけるロックテイスト。とにかく素直な歌詞は「青くさい」と片付けられがち。ツアー途中からスクリーンに歌詞が入るようになりましたが、何にも阿らない態度は、拒否反応を示す人も多かったと思います。実際、隣できいていた友人は「歌詞がダメ」「自分の曲より他人の曲歌ってるときのほうがうまく聞こえる」とダメだししておりました。
　しかし、DavidTWalkerとのスタンダードナンバーの演奏は、歌唱力をたっぷりと感じることができました。ドリカムとの絡みこそなかったものの、このひろーい会場での経験は次へとつながる「のりしろ」の発見になったいるのではないでしょうか。ソロツアーが楽しみです。新たなファンが増えていることを祈ります。

ドリカムホームで健闘――WINTER FANTASIA 2008＠真駒内アイスアリーナ

　12月6日の札幌は真駒内セキスイハイムアリーナ、ちょっとこの回については、筆者の状態が万全ではなかったため、印象だけ軽くリポートいたします。
　吉田美和の故郷が北海道ということで、ドリカムの北海道公演というのは結構温かい感じのことが多いのですね。今回のツアーの中ではもっとも狭い会場である真駒内アイスアリーナ、お客さんとの距離が近かったのではないでしょうか。さすがにLOVEちゃんをご存知ない方が多く、アリーナでもMCを聞いて「関西人？」などとささやきあう声が聞こえました。
　真駒内アイスアリーナ、正式名称「真駒内セキスイハイムアリーナ」は、名前のごとくスケートリンクがメインのため、冷房設備しかないのです。よって開場しても寒い…。客席でさえ寒かったのですから、他会場よりも舞台も寒かったのではないでしょうか。
　そんな中でも観客からの掛け声もあり、「明日○○広場（駅地下？）でミニライブやります！」といっていたLOVEさんへの温かい拍手もあり、なかなか心地よくライブを聞くことができました。

　すべてのステージが終わって外に出ると、雪が白く積もっておりました。クリスマスにはちょっと早かったけど、よい冬の思い出になりました。

　後日談になりますが、大晦日に再度札幌をたずねた際に、HMVでLOVEちゃんのポスターを発見、お店の入り口の目立つところに看板たててインストアライブの告知がされていました。見つけたこと自体がちょっと嬉しかったのでした。