2021年秋、庭に池を作りました。

池用防水シートを使いサイズは縦1m2m深さ80cmで砂利等はいっさい入れませんでした。日当たりが非常に良い場所で夏場は朝から夕方まで日が射しこみます。

体調約15cmの鯉を10匹程その池で飼いはじめました。


池には濾過槽等水を綺麗に保つ仕組みが何ひとつない為水は日に日に汚くなってゆきました。池が完成したのが11月下旬だった為気温もあまり上がらないせいか池の水はどんどん緑になるというわけではなく薄茶色に濁っていくという感じでした。

そんな状況で目に留まったのが窪塚洋介がやっている『今を良くするTV』というYouTube番組で紹介されたバクチャーというバクテリア活性剤でした。バクテリアを新規に送り込むのではなく、既に潜在しているバクテリアを活性化させそのバクテリアが水を綺麗にしていくという仕組みで、濾過槽などは必要なく池に散布し水を循環させるだけという簡単な方法で池の水を綺麗にする事ができるとの事でした。


2月池用バクチャーを購入し、池に散布してみました。



散布後23日で少しづつ水が綺麗になり始めたのがわかり、期待しましたが1週間しないぐらいで綺麗になるのは止まり、また濁り出しました。結局そのまま水が綺麗になる事はありませんでした。

この最初の投入が失敗した理由を自分なりにいくつかあげると

1.水温が低過ぎた。

水温が12℃前後だった為バクテリアが活性できなかったのではないか


2.池が汚過ぎた。

バクチャー取扱書に書かれているようにバクチャーを投入する前に池を綺麗に掃除し、新鮮な水にバクチャーを投入する必要があったのではないか。池設置後3ヶ月程しか経っていなかった為汚れがそこまで溜まっていないと推測で掃除は全くしませんでした。


3.池の水の循環が足りなかった。

バクチャー取扱書に書かれているように池の水全体を循環させる為小さな水流ポンプを投入したがパワーが弱く池全体の水を循環させる事ができていなかったのではないか。


春になり気温が上がりだすと池の水は緑に変色し始めました。このまま夏を迎えれば池の水は濃い緑になり泳いでいる鯉を見る事は期待できそうにもなかった為前回の反省を生かし再度バクチャー投入にチャレンジ。


2回目のバクチャー投入前に行った事。

1.鯉を別の場所に移動し、池の水を全て抜きました。

2.池をくまなく掃除

3.池の水の循環を以下の方法で改善

2500L/Hのポンプを使い排水と給水の位置が池の対角線上の角になるよう塩ビパイプを使って循環設備を設置。

4.バクテリアの住処を作る為底に砂利を薄く敷きました


7月上旬いよいよ万全の準備を期した池にバクチャーを投入。投入後1週間は生体を入れない方がいいとの事だったので、1週間は水の循環だけで様子を見ることに。バケツに水を用意しバクチャーをそこで良く溶かし投入を数回に分けて行いました。投入直後から透明だった水がバクチャー水のせいで全体的に黒ずみました、時間が経てばまた透明になると思い様子を見てましたが45日経っても変わらず黒ずんだままだった為バクチャーの会社に状況を説明し相談。水の循環が強すぎてバクチャーが舞い上がっているのではないかという返事だったので一度循環用ポンプを停止し、再度様子を見る事に。投入から約1週間後池に変化はない中半ば無理矢理鯉を池に戻しました。その後池が透明になっていく様子はなく日に日に緑になっていきました。

この頃メダカの繁殖用に用意した60リットルのタライに池の水を入れ稚魚を育てる事を始めました。メダカの稚魚にはグリーンウォーターが良いと思ったのが主な理由です。

池の水は綺麗になりだす様子がないため鯉を戻してから約1週間後に3分の1程の水を換水しました。この頃メダカのタライの水に急に変化が現れました、透明度が増してきたのです、タライに水を張ってから約10日後水道水に近いほど透明な水に変化しました。



池の方はというと最初の換水後も透明度が増していく様子はなく、日に日に緑になってゆきました、しかしながらメダカ用のタライで起きた水の変化があまりにも衝撃的でかつ何か自信を与えてくれるものでもありました。池の換水を定期的に継続し様子を見ていると8月上旬水の緑化が止まり、ほんの少し透明度が増したと思われる日が訪れました!メダカ用タライで起きた現象と同じような事が起き始めたのです。






それから日に日に透明度が増し、3日後には水深80cmの底に敷いた砂利がはっきり見れる程までになりました。と同時に鯉が水面で呼吸する動きを見せ始めました、バクテリアの急な増殖によって水中の酸素が減った事が原因と推定し、循環施設を稼働させ、出口から勢い良く出る水で水中に空気を入れる事にしました。数時間後には鯉はいつものように戻り、このまま循環施設も動かし続ける事にし、様子を見ることにしました。


2021年8月17日、池の水が綺麗になって約1週間が経ちましたが透明度は継続中です。