今週から子どもたちは分散登校で、オンライン授業と登校が交互に始まった。 

登校日は次男が月水金、長男が火木と交互になっている。

母としては、同じ日だったらお昼の用意が半分で済んだのにと思うが、こればかりは運だから仕方がない。


今日は長男が自宅からオンライン授業だというのに、マスクをして画面に向かっていた。

チラッと見た限り、オンラインでマスクをしている子どもたちは半分以上だったと思う。


マスクを外して顔をさらすのは、人前で下着を脱ぐのと同じ


とは言い過ぎかもしれないが、そうなのか?

顔パンツ。


子どもでもマスクをしている方が安心しているように思え、気になってしまった。


今はみんながマスクをしているから、オンライン授業でもマスクをしている。

ただそれだけならいいが、コロナが過ぎ去り、マスクをしなくていい時がきたら、マスクを外せるだろうか。


そんな私もマスクは顔パンツ。

メイクも楽だし、目から下はマスクで誰とでも同じだ。


マスクを着けて生活することはや2年。

周りの人にはこの2年間、マスクを外した顔を見せていない。

人前で変顔をしてもバレないし、表情から気持ちも悟られにくい。

マスクはコンパクトなプライベート空間であり、個室であるから、まあ息苦しくもあり、落ち着きもする。


マスクの下はコロナ禍の玉手箱。

マスクを外した時、玉手箱を開けた時のように、他の人に一気に老けたように映るのは嫌だ。


あら?こんな顔だったかしら?


人と距離をとる生活に、顔を隠してしまいたくなるこの心理、よくない、よくないよ。 

コロナよ、早く元の生活を返しておくれ。


ほぼ専業主婦の私は、家族以外誰とも話しをしていないこと3週間。

夫と話をしていないこと2日。


そろそろ人恋しい。

リプトンの紅茶のおまけに癒される。

なまけもの。



今日のちょこっと掃除は、忘れがちな冷蔵庫の上。

ホコリが積もっていた。