こんにちわ。






今日は、最近一段とサッカーを頑張っている次男について書きたいと思います。





今、小学2年の次男。2月にやっと8歳になり、少しずつお兄さんらしくなってきました。



サッカーをやってた長男の影響で、赤ちゃんの時から、ボールで遊んでいて、2歳になる頃
には、トラップ&パスが成立していました。



当時は普通に思ってましたが、三男以下を見ると、とても2歳でトラップとパスは出来なく、
やっぱり次男はサッカーに向いていたのだなと思います。



そのままサッカーにハマり続ける次男。



長男がサッカー練習終わるのを待つ横で、次男は、私や主人とずーっとパスしていました。



長男は、沖縄の、サッカースクールにいたのですが、そこのコーチは、当時のビーチサッカー日本代表の方でした。




(現役選手だったコーチは、自分の試合や合宿の時は、スクールがお休みになるか、コーチのお兄さんが教えてくれました。)




そのコーチのお兄さんが、
いつもボールを蹴っている次男を見て、


「あ!左利き。いいですね〜!
お母さん、絶対に右足に直させたりしないでくださいね。」


と声を掛けてきました。


左利き?

(その時は、次男が左利きとか全く気づかなく、そもそもサッカーを知らないので、利き足が存在する事さえ、知りませんでした。)


「左利きは、サッカーにおいて有利になるので、沢山左で蹴らせてあげてくださいね。」


と言われました。


そうなんだー。知らなかったわ。くらいにしか思ってませんでしたが、サッカー大好き次男。

3歳から、長男と同じスクールに入り、同じコーチに教わりました。
これがサッカーの始まりです⭐️


沖縄にいる間は、ビーチサッカーのコーチに教わり、横浜へ引っ越してからは、幼稚園のサッカークラブと新たなスクールへ通い、家に帰ってきてからは、夜までリフティングをする毎日でした。



基本的に昔から、次男に対して私も主人もサッカーについてのあれこれをいったりしません。好きだから勝手に朝から夜までリフティングも何時間でもやっていました。

三男、四男、五男、全員が次男のリフティング練習シュート練習のボールに直撃、大泣きしてきました。



それでも、ずーっと本人に好きなようにやらせてあげていました。



文句をいうこともなかった弟達に感謝ですね 笑



次男は、家の中でサッカーをやります。公園や外には殆どいきません。
リビング隣にある、和室兼寝室が彼の練習場です。和室の障子は全て破れ、障子の貼ってあった木枠が折れて、外から剥き出し状態が何年か続きました  笑


→今は、ロールスクリーンをつけており、また次男のボールコントロールも随分良くなり、きれいな状態を保ってます。。




家がどんなにぼろぼろになっても、家の中でサッカーをやる次男を止めなかった理由。



沖縄のサッカースクールのコーチのお兄さんに言われた事があります。
(そのコーチは4人兄弟で、次男がビーチサッカー日本代表。四男は現役のJリーガーです。私は長男の方と仲が良く、よくお話しさせていただきました。)


長男コーチが高校生の頃、四男(現Jリーガー)が小学生で、朝から夜まで家の中で、ずーっとサッカーをやっていたそうです。リフティングを延々としていたそう。そして家の中でサッカーをやるので、家の中はめちゃくちゃ。半分くらい崩壊していたそう。   笑

でも親は、何も言わず好きにさせていたそうです。
本当に感謝していると言っていました。


「だから、もし家の中でサッカーやっても、すきにやらせてあげてください。本当に上手くなりますから。」

と、言われてきました。


そんな事もあり、自由に任せていた結果。


→我が家の寝室、半分崩壊に。 笑


ま、そのかいあってかどうか。笑


最近、少しずつ変化が出てきました。


また、リフティングも1500回に。本当はもっと出来たのに、時間がかかりすぎるので、コーチに、



「悪いけどもう、終わりにして。」



と止められたそう。 笑



もっと出来たのにぃ〜
と悔しがっていました。



一緒懸命な家庭が多いなか、私と次男はマイペースな親子です。


次男も、自主練といえば
リフティング。
起きたらリフティング。寝る時もリフティング。


私や下の子が寝室で寝ていてもリフティング。
私達はボールが当たるのが怖いので、布団を頭から被ってました。  笑



延々とやり続けるリフティング。
毎日毎日リフティングの音を聞かされる4年間。




もう自主練ではないですね。
彼には練習という概念はないようで、
好きな事を好きなだけ、とことんやりつづけるスタンスでした。


リフティングに飽きたら、


オーバーヘッドキックを、布団を積み上げて衝撃を和らげる工夫をしながら、ずーっとやっていました。


何故、オーバーヘッドキック?! 笑


こんな感じでしたから、サッカーチーム内でも、勝ちたい、上手くなりたいという意識は彼の中ではあまりありませんでした。



サッカーは楽しいからやる。
→楽しくない、興味ない事はしない。



こんな感じでした。



同じチームの親子達は、きちんと練習してるなか、我が家だけはマイペースを貫いていました。





そんな彼が、コロナ禍の中、変化を見せました。



YouTubeで、小さい子が、華麗なサッカー練習している動画がアップされているのを見ました。



おぉ!!
俺も、やれるわ!!



と、なりそこからは
YouTubeで拾ってきた動画を見ながら真似をするようになりました。



サッカーは楽しいからやる。
→楽しくない、興味ない事はしない。
→でも、色々な技使えた方がいいし、プロになるには、やっぱ練習は必要だよな。


こんな思考の変化が出てきました。



おぉ〜!!
やっとわかったかー!!


と内心嬉しく思いました。



本人が気付くのに4年かかりました。  笑
 


さて、ここまできたら、主人の出番です。


スポーツオタクの主人。
ジャンルを問わず、様々なスポーツ観戦が好きで、自分はサッカープレイはしませんが、分析は大好き。


次男に必要な、練習をあれこれYouTubeから探し出し、

「これ、いいよね!
出来たらカッコいいよね!
すご!プロになれるんじゃん!」

とおだてながら、調子にのらせ、

気がついたら次男も毎日取り組むようになっていました。




自主練の習慣がついた瞬間でした。



またサッカーノートも書き始めました。
その日の振り返りをして、自分で課題を考えて、ノートに良かった事、改善したい事を書き出して、その日の内容と共に主人に報告をするという、ルーティンが出来あがりました。



サッカーの事はわからない私ですが、


スポーツ選手として、お金を稼いでいた経験者として、彼に伝えたい事があります。


①全ての決定権は自分にある事。
②プロになりたい。の考えではその時点でダメ。
プロになるのは当たり前。むしろ今の時点でプロである。

→私はこのマインドを、小学生時代から持っていました。

③プロならば、スポンサー、ファンがいてこそなりたつ。ファンに愛される選手になること。その恩はプレイで返す事。


特に私は、②を大事にしてきました。


優勝→当たり前。
全国大会→当たり前。
プロ契約→当たり前。


周囲が喜んでいても、全ては私にとって当たり前の事であり、喜びはあまりありませんでした。


次男には、
喜び・感謝を表現するのは大切で素晴らしい事。ただ、一度喜んだら、次からは、それはもう当たり前の事になるからね。


と伝えてあります。


8歳の彼にどこまで伝わっているかわかりませんが   笑


勉強はしてこなかった私ですが、

競技をやりきってきた事に多くの学びがありました。

彼にも、多くの気づきと学びがある事を祈っています。
親の私が出来る事は、彼の全ての選択を尊重し応援する事だけです。


今から、とっても楽しみです ⭐️