自分でお店の人にお金を払うお買い物、
当然3~4歳児にはまだまだ早いのですが、
私は娘が3歳になった位の頃から、
(時と場合をみて)
自分でお金を払わせてみる機会を与えるようにしています
お店の方や他のお客さんにご迷惑がかかるような場面ではもちろんNG。
よって娘に自分で買い物をさせられる機会は滅多に無く、普段は顔馴染みの八百屋さんやクリーニング屋さんで他にお客さんがいない時などに娘に会計をさせる程度です。
とはいえ、
『○○円です。』と言わたところで、
それに対して適切な金額のお金をお財布から出して自分で支払うことはまだ娘には無理
【お買い物】といっても、
『100円』という表示を見て、
娘に自分で100円玉をお財布から出させ、
私がサポートして消費税分の10円玉を足して出させる・・・
もしくは数百円の会計額のものに対して500円玉や1000円札を自分で出させてお釣りを受け取らせる・・・
という程度の【お買い物】が今の現状です(^_^;)
○百円、○千円、と全てのお会計がわかりやすい金額であれば、こどもにも簡単なお買い物から体験させることが出来ますが、
『消費税』の存在のおかげで、
残念ながら大体のお買い物は細かい金額になってしまいますよね・・・
そこで
私が考える
『幼児にぴったりのお買い物練習の場』
というと・・・
お祭りの出店です
こちら札幌は、
6月14日~16日までの3日間、
毎年恒例の『北海道神宮例祭(札幌まつり)』があり、
北海道神宮と中島公園の2会場合わせると、
500店舗以上の出店が立ち並びました
恐らくどこのお祭の出店もそうかと思いますが、
お祭りの出店って
基本『○00円』という価格設定ですよね
フランクフルト 300円
くじ引き 400円
広島風お好み焼き 500円etc……
ほとんどの出店が『○00円』という価格です。
(たまに『350円』なども見受けられましたが)
これは本当に、
お買い物練習またはお買い物デビューにぴったりの好機会
ってなわけで、
昨年に引き続き、今年のお祭も、
娘にはお財布代わりのポシェットを持たせ、
その中に500円玉と100円玉を何枚も入れて
自分でお買い物をさせました
もちろん、
お店の方や他のお客さんにご迷惑がかからないよう、
まずは出店の隅で娘と値段を一緒に見て確認!
そして『300円』なら100円玉を3枚出す!
(これは娘に一人でやらせます)
それからお店の人に「1つください」と自分で言わせ、自分でお金を渡させる!
そしてお品をもらってお買い物練習終了~
そんなことを何度も繰り返しました
一見強面のテキ屋のお兄さんも、
結構皆さんチビちゃんの買い物ごっこに気さくに相手をしてくださり、
私としてはとても有難かったです
大阪焼き、
東京ケーキ、
お好み焼き、
揚げパスタ、
かき氷、
フライドポテト、
焼き鳥etc……
2日に渡り中島公園会場と神宮会場どちらへも行った私達は沢山食べました(笑)
食べた分だけ沢山の【お買い物】を体験した娘でしたが、
自分で買ったものはどれもとっても美味しかったようです
『300円』だから100円玉が3枚・・・
『400円』だから
500円を出したら1枚お釣りがくる・・・
そんな初歩的な
【お買い物】デビューには
お祭りの出店はぴったりですよ
余談ですが、
私が札幌まつりで毎年娘に一番見せたいのは、
『出店』ではありません。
参加する沢山の人の活気や見物客の雰囲気、
見慣れない服装、 普段聞き慣れない『お囃子』などにも何かを感じてほしくて、
毎年必ず『山車』や『神輿』を見せています
今年も例年同様、自転車で中心部を巡りながら各地域の様々な山車や神輿を見せて回りましたよ~
それから北海道神宮での『奉納行事』
能や巫女さんの舞など、普段は中々お目にかかることのできない伝統芸能。
これも五感で何かを感じ取って欲しくて毎年見せています。
奉納演奏の和太鼓にも娘は心動いた模様
これまた毎年必ず見せている『猿回し』では、
毎年娘の違った反応が見られるので、
親として嬉しい成長を感じることができます
もちろん、天照大御神様に参拝もし、
神宮の随所や御神木に関しても娘に話して聞かせながら神宮そのものもじっくり堪能
今年も娘と一緒に神宮祭をたっぷり楽しめて良かったです
【娘 4歳0ヶ月】