【有名不良クラスメイトの左京さんと編み物をすることになった話】




もだわらさんが描かれた葉野香の漫画です。

主人公は登場せず(チラっと出てますが)、名前もないただのクラスメイトの女の子視点で描かれています。内容的には恋愛でもなく、友情的なお話でもなく、ごく平凡なありふれた(あり得た)日常のワンシーンという感じです。なのに、どうしてか凄く引き込まれてしまいました! 眼帯をしていないので、WIの主人公と出会った夏の少し後のお話だと思うのですが、主人公のおかげで少し丸くなった葉野香。だけど学校ではそこまではさらけ出していない感じの葉野香。その微妙な感じがとても伝わる作品でした。そして一緒に編み物をしていた女の子と葉野香の“知り合い以上友達未満”的な描写が何とも言えないもどかしさというか、切なさというか……。色々と考えさせられるお話でした。

数年後に街中とかで出会っても気付かないんだろうなぁとか思ったら少し寂しく思ったり……。でもこういうお話の方が好きだったりします。