半年ぶりの更新です。


皆様お変わりなくハッピーにお過ごしでしょうか?



YU-TAが養成所に入所して半年が過ぎようとしています。



詳しくは申し上げられないのですが、


ものすごーーーーーーーーーーーーく!!!


頑張ってるみたいです。(本人談w)




現在週3日のレッスン、週4日のアルバイトで休日はありません。


養成所のレッスンは正味3時間ですが、朝早くから終電近くまで


友人達と自主練習・ディスカッションしているようです。



これからの半年も更に厳しくなると思いますが、


引き続き叱咤激励しながら見守りたいと思います。



もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ



さて、昨晩ラジオ『拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティー』


を聴いてたら、中学2年生のリスナーさんの投稿がありましたので、


私なりのご意見といいますか何かお伝えできればと思い、


ブログにまとめてみました。



リスナーさんのお便りの概要はこうです。


『自分は中学2年生で将来声優になりたいと思っているが、


まだ両親に言う勇気が無い。


とくに母親はアニメオタクで声優さんについても良く知っている。


どうしたら良いか?』






少々長くなりますので、ご興味ある方のみ覚悟して先をお読み下さい。






まず、中学2年生のアナタを多分女の子だと推測・仮定して


最初に私自身について少しだけお話させてください。



アナタと同じ中学生の頃、


私もアニメが大好きで声優さんに憧れていました。


「ルパン三世カリオストロの城」に感動したり、


機動戦士ガンダムの劇場版を観に女子1人で通ったり、


友人達と声優さん好きのサークルを作って同人誌を発行したり、


漫画にセリフをあててカセットテープに録音し、


全国の同じようなサークルの方々と交換・交流したりもしていました。


そんな私ですから、自分も声優さんになりたい!と


漠然と思っていました。


高校では演劇部に入り、都大会へも出場しました。


このまま大学も演劇を専門に学びたい!


そう思って芸術学部を受験しましたが、残念ながら


全国から集まった演劇好きの猛者の前には歯が立たなかったようで、


私はその時点で自身の役者への夢は一旦諦めました。


私にはもうひとつやりたいこと好きなことがあったからです。


演劇部で様々な舞台衣装に触れるうち、


自分で衣装を作りたくなったのです。


私は迷わず服飾関係の専門学校へ入学しました。


3年間学ぶうちに自分の才能を削って切り売りする


クリエイターの才覚に限界を感じ、


他のもっと才能ある人の手助けがしたい!と思い、


洋裁教員への道を選びました。



結婚して子供もふたりとも成人し、


描いた未来と違う今を生きていますが、


一度も後悔したことはありません。


それは、


何度も挫折し進路変更をしましたが、


全て自分で納得して選んだ道だからです。




今、アナタは声優という職業に興味を持ち、


将来を夢見ていることと思います。


なかなかやりたいことが見つからないという若い人が多い中、


中学生のうちから一生の仕事にしたいほど


素敵な夢に出会えたアナタは


きっと凄くラッキーだと思います。



私が漠然となりたいと思っていた頃と今の声優界は


まるっきり規模もシステムも違います。


とりわけ女性の声優さん業界は若年化アイドル化が進み、


10代の声優さんが顔出しで


グラビアやキャラクターの衣装を着てライブを行うなんてことが


当たり前の時代です。


インターネットやモバイルゲームなども普及し


コンテンツも増えたのに連れて


声優さんの仕事も多岐にわたるようになりました。



当然、声優になりたい!!という人も増えているのは


おわかりかと思います。




このブログを始めるきっかけになった私の息子もそのひとりです。


つまり私は


『自分の子供が声優を目指している、自身もアニメオタクな母』


なのです。





私が自分の息子から「声優になりたい」と告白された時は、


正直「やはり」と思いました。


自分からみても魅力的な職業です。


息子が憧れるのも不思議ではないと思ったのです。




ただし、息子は当時高校3年生でした。


しかも背も低くルックスは贔屓目にみてもCランク。


現在の声優界を認識していなかった当時の私は


改めて自分でも調べてみました。


(いや、これは人並み以上に厳しいぞ!!)


全く演技経験が無いわが子が果たしてどこまで通用するのか!?



先生方の中には反対する先生もいらっしゃいましたし、


親も反対すると思ったとも言われました。


でも、私も主人も反対はしませんでした。



声優に対して理解があったから?ではありません。


子供の進路は自分で決めて欲しかったからです。


もし将来「声優を諦めた理由」を思い出した時、


「親に反対されたから」と言い訳してほしくなかったからです。


とことん挑戦したうえで、


何らかの答えを自分で見つけて欲しかったのです。




高校の進路面談で専門学校への進学を決めてから、


声優指導の学校をリストアップ、


3年生の夏休みには10校近くの体験入学へも行かせました。


詳しいことは過去ログをご覧いただければわかると思いますが、


その中から、舞台を中心に演技を学べる


「日本工学院八王子専門学校」へ入学。


昨年一年間ドリームチャレンジャー(D.F.A)として


ドリパーのラジオメンバーにも選んでいただき


現在、声優事務所の養成所で学んでいます。




息子が参加した体験入学で沢山聴いた先輩声優さんのお話の中で、


(以前も書きましたが)特に背中をおして下さった言葉があります。



「親を納得させられなかったら、


この先誰も納得させることは出来ない。


親はあなたのことを一番良く理解してくれていて、


一番あなたのことを好きなはず。


その一番の理解者の心を動かすことも出来なくて、


どうして他人の心を動かすことが出来ると思うんですか?


あなたの目指す世界は言葉で人の心を動かす仕事です。


まずは一番近くの人の心を動かすところから始めましょう。


そうすれば、間違いなくその人(親)は


あなたの一番のファンになりますよ。」




多分アナタと同じように「親に言えない(反対されるかも?)」


という方からのご相談に対する答えだったのかと思いますが、


息子からのまた聞きなのでニュアンスだけ受け取って下さい。



昨晩江口さんも新谷さんも、ご両親に納得していただく為に


いろいろ説得したと実例をあげてアドバイスして下さってましたが、


まずは、アナタの気持ちが伝わるまで


真剣にお話してみるのが良いと思います。


企業でいうとプレゼンですね。


まだそこまで心の準備が出来てないのならば、準備が出来るまで


いろいろ資料を揃えてみるのもいいかもしれません。


アナタにはまだその時間があります。




ただ、焦る必要はありません。


役者には経験に基づいた感情は何より財産になります。


あなたがこれから普通の中学生・高校生として経験するであろう


「普通の生活」は、実はもの凄く意味のあることだと


私は思うのです。


勉強したり受験したり(そのために徹夜したり)、


部活したり学校行事をしたり恋愛したり・・・・・


そういうアニメやドラマをアナタも観たことがあるでしょう??


経験したうえで演じるのと、想像で演じるのでは、


やはりどこか違うと思うのです。


宇宙に行ったり違う生物になったり特殊能力を駆使したり...


というのはちょっと無理ですが、


いろいろ経験することは全て芸の肥やしになります。


出会いや別れ、その時の感情。


ドキドキしてワクワクして、怒って泣いて.......




中学2年生のアナタには中学2年生でしか体験できないことが


まだまだ沢山あります。


中学2年生でしか感じられない感性があります。



それらを大切に心のノートに書きとめて、


いつかいかせるようにストックして下さい。



本格的に声優を目指そう!!と思ったら、捨てなければならないもの


諦めなくてはならないものが沢山出てきます。




何を捨てても、これ一本に打ち込みたい!!!と思える時が来たら、


その時はじめてご両親に話してもいいと思います。




声優さんとして一生仕事をしていくことは本当に大変です。


高校野球で甲子園に出場し


優勝してプロ野球にドラフト一位で指名され


一群でレギュラー入りし、


年齢的に限界が来るまでバッターボックスに立ち続ける


それと同じ位大変だと思って間違い無いと思います。




それでもやってみたい!と思ったら


是非勉強してみてください。


幸いアナタは東京都にお住まいとのことなので、


環境的にも地方の方よりずっと恵まれているようです。


都内には学校も養成所も数えきれないくらいあります。


その中からアナタに合うところがきっとあるはずです。


是非ご両親を道連れに(笑)アナタの夢にむかって歩んでいって下さい。




それから、誰からも愛される魅力的な女性になって下さい。


友達を沢山作り、お洒落で可愛い愛嬌のある、話していて楽しい......


そんなアナタの声をいつかどこかで聴けることを楽しみにしています。









長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さってありがとうございます。





余談ですが、


アナタがもし男性なら..... 盛大な勘違いをお許し下さい!


息子のライバルがひとり増えてしまいますね、覚悟しておきます(笑)!







新しい年度の始まり・・・


皆様いかがお過ごしでしょうか?



東京では桜が満開の見ごろを迎えています。


sakura1



YU-TAが通っていた中学校の前には樹齢40年の桜の並木道が


sakura2


毎日通ったのも、もう5年以上前になると思うと


月日の経つのは早いものです。



毎年手入れしてない我が家の庭には土筆も顔を出しました。


tsukushi




先日、卒業回を迎えたドリパーも


今月から後輩ちゃんたちがオーディションに臨みます。


きっともう収録は終わったんでしょうね。


いつも収録に行ってた日に行かなくなると、


なんだか寂しいですが・・・・・


次のD.F.Aを全力で応援してあげたいと思います。



今年はどんな個性的な子たちが選ばれたのかな?


楽しみです♪




いよいよ!!今夜!!!!!


『拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティー』


D.F.A10期生、卒業です!!!



今まで応援して下さった皆様、ありがとうございました。


いっぱいいっぱい伝えたいことがありますが、


24時の放送を聴いてからにしようと思います。



今夜は、文化放送をAMラジオかradikoなどのアプリで聴きながら


是非皆様もツイッターでD.F.Aのみんなにメッセージを!


公認ハッシュタグ #ドリパー をつけて呟いて下さい!!




来年からの後輩ちゃんたちの新生D.F.Aも


引き続き応援してあげてくださいね♪




拓也・良子のドリーム・ドリーム・パーティー


文化放送 日曜深夜24時から放送です。



3月22日・23日ビッグサイトにて開催の


AnimeJapan 2014 において


日本工学院が出展しているブース(A18)を


D.F.Aメンバーがお手伝いします。


皆様のお越しをお待ちしております!




直接D.F.Aに会えるのはこれが最後・・・かも!?




AnimeJapanにお越しのリスナーの皆様


是非、遊びに来てくださいね♪



AnimeJapan 2014 公式HP

http://www.anime-japan.jp/



ご報告です。




昨日3月19日、YU-TAは


日本工学院八王子専門学校を卒業しました。



卒業
(なんつードヤ顔w)

あっという間の2年間!!!




とくに、ここ1年は本当に精神的にも肉体的にも


かなりハードな毎日でした。




ラジオの収録とチャレンジの日々・・・


(フレパーだけでなく、ドリパーのチャレンジにもほぼ毎回参加)


有志による自主公演の稽古


学生の映画作品への出演


ボーカルレッスン(電車で片道1時間)



これらを年数回の舞台発表や授業と並行してこなしてきました。




しかも全てノーギャラどころか、自費負担のものばかり(笑)



アルバイトする暇もなく、貯金は底をつきました。




それでも、お金では買えない貴重な体験を、沢山することができ、


ひとまわりもふたまわりも成長出来たと思います。




ご指導いただいた諸先生方、ご学友の皆様、


校外活動のスタッフの皆様・・・本当にお世話になり


ありがとうございました!!!!!





桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜





そして・・・・・ここからは、


私の個人的な感想なのでサラッとスルーしてくださいね。






「声優になるには大学生や仕事をしながら勉強しても大丈夫」


というアドバイスをする方が結構多いですが・・・


週5日毎日、朝から晩まで


演技やダンスや歌や理論を2年間勉強しても、


実際に役者として大手事務所に受かるのは、本当に数名でした。



中学高校で演劇の経験者ならいざ知らず、


大学生や社会人になるまで全く演技経験の無かった人が、


週1日か2日半日ほどレッスンした程度で


勝負出来るほど甘い世界では無いというのが、正直な実感です。



もし、声優になりたい!という夢が


中学生・高校生のうちに芽生えているなら、


私は迷わず、その時に一度チャレンジしてみるべきだと思います。



YU-TAの通った日本工学院は専門学校なので、


高校を卒業した人しか入学出来ませんが


そのかわり、学歴に反映されますし、「専門士」に認定されます。



しかし、中学生高校生でも入所出来る養成所は沢山あります。



養成所に入らなくても、いろんなジャンルの本を沢山読んだり、


映画をたくさん観たり(アニメではなくアカデミー作品など)、


いろんな人とコミュニケーションをとったり、会話をするなど、


いくらでも感性を磨くことは出来ると思います。



実は、大学・社会人になると、こうした趣味の時間がなかなか取れず


頭はどんどん固くなるので、吸収率が格段に落ちてしまうのです。



もし、学校に演劇部があれば、是非覗いてみるといいと思います。



ひとつの作品を作り上げるのに、いかに多くの人が支えあっているか、


役者はどれだけのことを背負って舞台に立つべきか、


なんとなくわかると思います。



そして、もし本気で声優を目指したいと思っているならば、


逃げ道は作らないで勝負したほうがいいと、私は思います。



大学や企業に保険をかけて、


自分の夢を棚ボタ式に考えている人が


何もかも注ぎ込んで死ぬ気で頑張ってる人に、


勝てるわけないと思いませんか?




多くの人の手によって本気で魂をかけて作り上げる作品に、


そんな腰掛け程度のやる気で臨んで欲しくありません。





第一線で活躍されている江口さん・新谷さんはじめ


多くの大先輩方とお会いする中でYU-TAが感じたことは、


皆さん人間的にとてもいい人。優しくてカッコいい!!!


ということでした。


そして、どんなベテラン声優さんでも、


向上心と感謝を忘れないということです。


人間的に魅力があれば、それが作品の魅力にもなりますし、


また一緒にお仕事したい!という繋がりにもなりますよね。




小手先のテクニックだけではなく、


まずは人間を磨きましょうよ。




その為に必要な大学生活・社会人生活ならおおいに賛成です。


でも、声優になれなかった時を考えるようならば、


今すぐ諦めて下さい。




少なくとも、これから養成所に入るYU-TAは


なれなかった時のことなんて考えてません。


声優になる!と信じています。信じて頑張ります!!!



だから、アナタも本気で目指してください。



一緒に夢を掴みましょう!






声優になりたい若い皆さんに、素敵な未来が訪れますように