20世紀をまたぐ感じで

2人の絵を並べてみました。


モジリアーニとコロー

同じ時代の画家とは思えない程、表現も

印象も違いますが筆のタッチをしっかり

残すなど、近代絵画への移行直前、という

雰囲気があります。


頑なに己の道を進みなさい、と背中を

押されている感じです。

誰もが知っている訳では有りませんが
画像を見てください。
古典派

うまいでしょう。名画でしょう。

古典派の画家たちは確りした技術を持って
絵に取り組んでいました。

北欧のある食器製造会社で作られた鉄鍋は
造りがしっかりしていたので50年、100年
経っても全く劣化せず、結局その会社は倒産
したそうです。チョイ思い出しました。

100年飾られる絵を描きたいものです。




アングルの泉です。オダリスクが
あまりにも有名ですがこの作品も
負けてはいません。
ingles
つくづくカメラの出現が如何に
大きかったことかと改めて
思いますね。

この当時はTVや映画など
勿論なく、絵は娯楽?の
先端を担っていたのも確かですから
画家たちの”労”も大きに報われた
ことでしょう。

古典派の画家達にはめっちゃ上手い
人が一杯いますもんね。