11月3日に開催される青森サキソフォンバンケットVol.1のオーケストラステージで、23年ぶり Saxophone を演奏する。
1983年に北の四重奏が始めたサクソフォン・コンサートでは2001年の第19回まで、第3部のオーケストラステージでSopranoやSopraninoを演奏していた。
【19th Saxophone Concert 〜 Sopranino / 2001.12.24】
しかし第20回からそれまでお世話になった山内一泰さんに代わり私が指揮をすることにした。
【20thSaxophone Concert / 2002.12.24】
以来2022年の第40回まで楽器を手にせずにオーケストラステージを閉じた。
この度の企画で北の四重奏のメンバーでオケのソロパートを、と依頼され演奏することになった次第である。
各楽器とも 2nd Solo にはサクソフォン・コンサートで育ってきた面々が顔を揃えたので演奏していてもすこぶるアズマシイ(快適である)。
自分を例にして言えば、2nd Soprano Solo の彼女は、例えばこうもり序曲などでも微に入り細に入り私の表現・ニュアンスに寄り添い絡んでくれる。言葉で伝えずともアンサンブル出来るのがとても楽しい。
【第4回目の練習 / 2024.10.6】
指揮は息子が行っている。
学校現場での催しはさておき、今回のコンサートが実質のデビューステージとなる。
スコアをよく読み込み、サクソフォンでいかに音楽を表現させるかについて奏者に伝えるための工夫を惜しまない。その結果、毎回の練習での変化進歩がめざましい。指揮は経験積み重ねが大切だが1回の練習ごとにスキルを高めている。練習はあと1回のみで前日のゲネプロ&本番当日を迎えるがきっと良いステージにしてくれると確信している。
今回のオーケストラメンバーは県内外から多数集まっている。
今まで練習に参加した人で北の四重奏のサクソフォン・コンサートを知らない人にとっては、初めて出会ったサクソフォンオーケストラの響きは驚きだったと思う。吹奏楽やいろいろなジャンルで経験してきたサクソフォンとはまた違った表現や可能性を見い出してほしい。
青森サクソフォンバンケットvol.1の大成功を心から願う。
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