2024年7月18日、
父(74歳)が食道ポンに罹患している事が分かりました。
リンパ節転移、遠隔転移(肝臓)もあり、ステージ4bです。

父のことや、家族のこと、、、 その他諸々、、、

私の頭の整理もこめて 感じたことを綴っていきたいです。

(『がん』と書くと、 そのコトダマが放つ力で エネルギーが下がりやすいので 『がんではなく【ぽん】と呼ぼう』という 呼びかけをしてられるドクターがいらっしゃるようです。 そのドクターに賛同し、今後は私も、父の病気を『食道ポン』、もしくは『ポン』と書きます)

 

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気付いたら、前回のブログから20日ほど経ってましたびっくり

 

 

 

時が経つのは本当に早いです…




父は8月7日から抗ポン剤治療の入院を5日間し、8月13日、無事退院してきました。

 

 

 

 

5日間、ポンの点滴をする中で、急激に免疫の数値が下がった時がありましたが、

免疫剤の点滴を投与してもらうと免疫の数値がみるみるあがり、

無事、5日間を乗り切ることができました。

 

 

 

免疫剤の点滴は、この2年ほどの間に新たに出来たお薬だそうです。

 

【ポンの治療=しんどい】

というイメージをどうしても持っていましたが、今では副作用に対応できる新たなお薬もできているそうです。

 

このお薬の経験して来られたたくさんの方々のデータが積み重なって今回の免疫のお薬もできてると思うと、お薬に同意してくださって治療してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいになりましたし、医学の進歩はすごいなと感じました。

 

 

 

父は、少し瘦せて顔色はあまり良くないなとは思いますが、食欲は旺盛でしっかり食べてくれています。

バイクでお出かけもしますし、バスに乗っておでかけもしますし、母とお買い物にも行きますおねがい

 

 

 

 

食道ポンなので、飲食時に多少つまりもあるそうですが、しっかり咀嚼をして食べると喉のつまりはマシだそうです。

退院後は身体がフワフワしていると言ってましたが、数日でおさまったそうです。

脱毛も今のところはありません。

 

 

 

 

母と姉は、たくさん本を読み、栄養学を学んでくれて、野菜スープにきのこに煮物など、ポンに効くといわれているお食事が食卓に並ぶことがとても多くなりました。

 

父と同じお食事を頂くので、私からするとちょっと物足りないのは内緒のお話しチュー

 

でも『これを食べてると健康にもなるしきれいになれそうな食事だわぁラブ

と思ってお食事を頂いています。

 

 

 

 

ただ、やはりガツンと頂きたいときもあるので、たまにランチで外食すると、

 

 

 

 

 

にくステーキ

 

 

 

 

 

 

肉っステーキ

 

 

 

 

 

 

肉ぅ~~~ステーキ

 

 

 

 

 

 

 

約一ケ月の間に、外食ではやたらお肉を食してます。

 

 

 

 

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母と姉は栄養学を学んでくれているので、

私は父との向き合い方を学んでいます。

 

 

 

 

 

気になる本を購入しました。

 

 
 
 
 

 

 

ドクターは、たくさんの患者さんを抱えていますし、一人一人に手厚い説明をしている時間がないことは分かっています。

 

父の主治医のドクターも、こちらが何か質問をすると丁寧に話してくださいますが、ドクターから事細かくポンについての説明をしてくださることは残念ながらあまりありません。

 

なので『もっとポンの事を知りたい』と思っていた私が選んだ本です。

 

この本は、

『ポン患者さんとその家族に寄り添いたい』、

そして『医師であり、ポン患者のご家族』という立場を経験されたドクターが上梓された本です。

 

 

 

こちらの本を読むと、

『ポンの進行=新たなステキな世界へ近づく(愛犬ココがいる世界ですチワワ黒)』というわけではないんだなと感じました。

なので、ポンと宣告されたことで、恐怖心を抱いたり悲観してしまう必要はないとのこと。

 

人は不老不死ではないので、ポンになろうがなるまいが、寿命が来たならば、誰でも等しく新たなステージに行きます。
次のステージへ行く日が訪れるその瞬間までは、私たちは、充実して生きるべきであるということも学びました。

 

私は、ポンを決して【悪】だと思わず、

【父が仲良く共存していかなければいけないもの】だと思っています。

そのためには、ポンを憎んだりするだけではなく、受け入れていこうと思っています。

告知から一ケ月以上経ち、ポンの悪口はそこそこにしています。

(そこそこ悪口言うてるんか―い)

 

 

 

そりゃ、ならない方が良いに決まってますが、なったものは仕方ない。

 

ただね、ポンになったからからこその、父の新たなかわいい一面を見れたり、両親が二人で仲良くお話ししたりお出かけしたりしている姿をみることもできます。
父がポンにならなければ、日々の生活は当たり前で、感謝することも薄れていたかもしれません。

 

 

 

 

当たり前に過ぎゆく毎日には、数えきれない幸せがたくさんです。

 

 

 

 

そんなことを思いながら日々過ごしています。

 

 

 

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父の退院の日は、母と一緒にお迎えに行きました。

 

 

 

 

 

朝8時前にお家を出たので、

朝ごはんは病院のカフェで頂くことに…♡

 

 

 

 

 

ガッツリ食べたかったので、朝から明太子パスタにお気に入りのレモンスカッシュ飛び出すハート

 

 

 

 

パクパク食べる私を見ながら母は

『ゆみみちゃん見てると、なんかここは病院じゃないみたい。

遊びにでもきてるみたいやな』ってクスッと笑う母。

 

 

 

 

 

病院はどうしてもマイナスな所だと思いがち。

そんな気持ちを払拭するために、たくさん食べてにこやかに父を出迎えましたニコニコ

 

 

 

 

 

明日から、父は2回目の抗ポン剤治療で入院です。

 

 

 

 

『5日間入院してポン治療を受け、お家で2週間過ごす』

というのを4回繰り返します。

(お家にいる間は、お薬は何も飲みませんし投与しません)

 

 

 

明日からは2回目の治療ですびっくりマーク

どうにか頑張ってほしいです。

 

 

 

 

大きな台風も近づいてきていますし、当初『28日に入院できるのかな』と心配してましたが、台風の動きが遅いので予定通りの入院となりそうです。

 

皆様も台風にはくれぐれもお気を付けください。