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佐藤貴紀のペットなんでも相談室

獣医師の佐藤貴紀の公式ブログです

わんちゃんが飼い主さんを

「じっと」見つめてくるのは意味があります、

 

「こちらに気づいてほしい」

「今、どうしてるのかな」

 

というアピールともいえますし、

目の前にやってきて、無言の視線を送るのは

距離を縮めたい気持ちのサインとも

いえるのです。

とくに、飼い主さんが他のことに集中している時

見つめてくるのは、つながりを確かめるような

行動かもしれません。
その時には、そっと見返したり

声をかけてあげることで

も安心して落ち着きを取り戻すことができますよ。

 

わんちゃんが飼い主さんのそばに

ぴったり寄り添ったり

体をスリスリとこすりつけてくる行動を

見かけませんか?

 

それは。。。

ぬくもりや安心感を求める

気持ちの表れなんです。


「あなたのそばにいると落ち着く」

「もっと、一緒にいたい」

 

と感じているしぐさの表れであり

穏やかで満たされた感情が

込められています。

また、飼い主さんが元気がないときに

そっと体を寄せてくれるのは

犬が人の感情を敏感に察知している

証拠でもあります。

 

そんな時には、こんな風に優しく

声をかけてあげて欲しいのです。

 

「大丈夫?」

「ずうっと、そばにいるよ」

 

わんちゃんは言葉はわからなくても

声のトーンや飼い主さんの表情で

読み取る時があります。

信頼関係が高まるかも知れません。。。

 

 

愛犬が飼い主さんの手や足

お洋服を軽く噛んでしまう時ないですか?

実はこんな気持ちで、やっていることなのです。

 

「もっと構って!!」

「ママ、遊びたいよー」

 

という気持ちを伝える甘えたサインなんです。
とくに子犬期に兄弟や親と遊ぶ中で覚えた

「甘噛み行動」と言うものは

成犬になっても名残として見られることがあります。

その行為をままにしておくと

「噛めば思い通りになれる」

と覚えさせてしまい

本気噛みに発展するおそれがあるのです。

 

噛まれたら

「遊んで欲しいんだな」

とサインをまず飼い主さんが認識をして

あげて下さいね。

 

そして今後、本噛見にならないように

静かに距離をとりながら

代わりにおもちゃで思いっきり

遊んであげましょう。
 

「噛んでもいいもの」

「ダメなもの」

 

の区別を教えてあげながら

遊んであげて下さいね。