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佐藤貴紀のペットなんでも相談室

獣医師の佐藤貴紀の公式ブログです

肉球は皮膚の1つです。
歩行時の衝撃を和らげるだけでなく

神経受容体が密集しており、温度・振動・痛みなどを

敏感に感じ取る「感覚センサーの

役割もあるのをご存知ですか?

 

単純な「足のクッション」ではないんです。

 

さらに、肉球の皮膚は他の部位と違って汗腺があり

蒸れやすい構造にもなってい流ことを

ご存知でしょうか?

 

そんな繊細な構造だからこそ

下記にのトラブルに気つけて欲しいのです。

  • 乾燥によるひび割れ
  • 角質の蓄積による硬化や歩行異常
  • 雑菌繁殖による赤みやかゆみ

などの事です。

 

特にこの冬の季節は

空気の乾燥がピークになる時期ですよね。
 

人間は、靴下や保湿で守れますが

 わんちゃん場合、肉球は

「むき出し”の状態」ですよね。

つまり、冷たく乾いた地面に立っている

事になるのです。

 

外でも中でもダメージを受けやすくなりますので

「肉球ケア」が大切ですよ。

 

 

 

ケンネルコフ。。。

「犬かぜ」と呼ばれるものです。

特に頑固な咳を特徴とする呼吸器病です。


子犬や老犬など、抵抗力が

弱い犬がかかりやすい病気であり
集団生活をしている場所で起こりやすいほか

散歩の途中に道端ですれちがった

犬が咳やくしゃみをしてウィルスや細菌を巻き散らし

次々と感染することもあります。


人間のインフルエンザのように

ウィルスの感染から起こるものもあれば

細菌や真菌から起こるものもあるため

原因菌は特に決まっていないことがこの病気の

特有でもあります。


感染してから1~2週間でまず

咳をし始め、そのままにしておくとやがて咳は

激しくなります。
 

重症になるとくしゃみや鼻水のほか

発熱、黄色い目やにが出るようになり

さらにひどくなると、肺炎を起こして

死に関わることもありますので

以上に「咳」が続く時には

病院の診察を受けていただくことをお勧めします。

 

 

この時期になると

お部屋に暖房を設置するケースが多いですよね。

 

特に、体温調整ができないわんちゃんを

飼われているご家庭は利用頻度が高いですよね。

寒がりな子がヒータ ーやストーブなどに

近づきすぎてやけどをしてしまうことがあります。

 

 周囲が熱くなる暖房器具には

近づけないようにサークルなどでガードしましょう。
 

また、40℃~50℃くらいの湯たんぽや

電気カーペットなどの暖房器具でも

長時間当たっていることによって

低温やけどになることがあります。

 

要注意してあげてくださいね。