私が通っていたパリのオートクチュール刺繍の専門学校エコール・ルサージュですが、日本から来られる方もけっこう多く、月に2人以上は新しく日本の方に出会いました。というわけで、これからルサージュに通う予定の皆様に向けて、チャットGPTではどうにもわからなかったことについて記載しておこうと思います!2025年12月現在の情報です。

アクセス
ルサージュに通うことを検討されている方は、何度も調べているかと思いますが、トラムのPorte d’Aubervillers駅から歩いて数分です。滞在している場所によっては、バスや地下鉄、RER、タクシーなどで来られる方もいるかもしれません。敷地の入り口はGoogleマップの「スカンデルベッグ広場」に面したところで大丈夫です。そこから入ると左手と右手に建物があります。左手はイベントスペースなので、右手の建物に入ってください。

すると入ってすぐ右側に受付があるので、そこに行って「エコール・ルサージュの生徒で今日が初日です」と英語でもフランス語でも、片言でいいので伝えてください。するとパスポートは?と言われるかと思うので、パスポートを見せてください。コピーで構いません。

初日は何時に行ったらいいのか?というところですが、私は30分以上前に到着してしまいました。が、受付後、ロビーのソファーで待っていることもできるので、早めに到着しても問題ありません。交通事情の関係で初日は遅れてしまう方も多い印象でしたので、早めに到着するくらいが焦らなくていいかもしれません。

受付では入館カードを渡されますので受け取って、中に入ってください。これは当日、受付で詳しく聞いていただければと思いますが、ゲートを入って一度建物の外に出て、すぐ右に進み、右手の最初の自動ドアを入り、そこのエレベーターで1階に上がります。

とりあえず、エレベーターなどで誰かに出会ったら知らない人でも笑顔で「Bonjour(ボンジュー(ル))」、降りる時は、相手が何も言わず、別の人とのおしゃべりに夢中でも「Au revoir(オー(ル)ヴォワ)」「Bonne journée(ボンジョ(ル)ネ)」と言ってみてください。すると相手も返してくれます。言えなかったら言えなかったですが、言えるとほぼ皆さん笑顔で返してくれるので「なんていい人なんだ〜」と、気分が上がるので、おすすめです。

1階に上がると待合スペースがあるので、生徒はだいたいこのスペースで待っています。ここに先に人がいたら、大きな声でなくていいのでマストで「Bonjour」と呟いてください。フランスに慣れている方だったら、当たり前かもしれないのですが、同じ空間に「Bonjour」と言わず一緒にいるのは何だか違和感があるような印象です。

ここは友達を作るチャンスでもあるので、アジア系の人がいたら「日本からですか?」と聞いてみたり、欧米系の方にも「どちらからですか?」とか「いつから通っているのですか?」と聞いてみると話が広がっていきます。少し話して親しくなって名前を聞いたりするのですが、日本人以外だと聞き取れなかったりするので、インスタを交換させてもらったりしました。だんだん顔馴染みもできてくるので、楽しいです。

授業
さて授業ですが、開始5分前くらいにエレベーター降りて左側のドアが開き、先生またはスタッフの方が生徒たちに声をかけてくれるので、なんとなく列になって中に入ります。すると廊下の途中で、先生またはスタッフの方が「あなたは今日はすぐそこの教室だよ」とか「奥の右側の教室だよ」と教えてくれるので、その教室へ向かいます。最初だったら、「今日、初日で、名前は⚪︎⚪︎です」と言えば大丈夫だと思います。英語でもフランス語でもOKで、英語で言ったら英語で返してくれると思いますし、フランス語で言ったらフランス語で返してくれると思います。

クラスは日によって1〜3つくらいあり、生徒は5〜6人程度です。ここでも入った時には笑顔で「Bonjour」。以前から通っている人たちは、自分の課題を始めると思いますが、初日はやることもないので手持ち無沙汰ですが、座って待っていればOKです。クラスの人と目が合ったらニコッとして、「(あなたの刺繍)キレイですね」と言ったりすると空気が和らぎます。(笑顔ばかり出てきますが、私のコミュニケーション手段がほぼ笑顔しかなかったので、笑顔で乗り切っています)

全ての先生が英語とフランス語が話せるので、最初に「英語でお願いします」とか、「フランス語でお願いします」と伝えたらその通りにしてくれます。2025年現在、日本人の先生もいらっしゃるので、タイミングによってはその先生のクラスで受けることもできると思います。生徒が先生を選ぶことはできませんので、それは予めお知りおきいただければというところです。

ランチ
授業は、午前のみ、午後のみ、午前・午後、色々あると思いますが、午前・午後の時の昼食はどうしたらいいのだろう?というのがありました。方法はいくつかありまして、建物の「カフェテリア(社員食堂)で食べる」、「外に食べに行く」、「持ってきたものをフリースペースなどで食べる」ということになると思います。

まず「カフェテリアで食べる」ですが1階に降りて、最初に入ってきたエレベーターのあるスペースの自動ドアを出てさらにずっと右奥に進むとカフェテリアがあります。ここに入ってトレーやカトラリーをとり、食べたいものトレーニのせお会計(カードOK)をし、空いている席に座って食べればOKです。ランチセットのようなものもありますし、一品ずつ選ぶこともできます。最初は仕組みがよくわからないと思いますが、周りの人を見て真似してみてください。水はカフェテリアの中で無料で汲めます。値段は特別安いわけではないですが、空間はおしゃれで、美味しいものあるので、私は午前・午後の授業の時や、ルサージュの友達とタイミングが合ったりしたら行っていました。

次に「外に食べに行く」ですが、これはちょっと歩くとRosa Parksというショッピングモールのような場所があるので、こちらで食べることも可能です。が、こちらは少し遠いので、午後も授業がある時は、慌ただしいかもしれません。サンドイッチのお店があったり、リーズナブルではあります。

最後に「持ってきたものをフリースペースなどで食べる」ということもできます。私は午前中に別の用事があった時などに、途中でパンなどを買って外のベンチで食べたりもしていました。カフェテリアの中でも食べられるかなと思います。

その他
以前、エコール・ルサージュはパリ9区にあったようですが、現在はCHANELの傘下に入ったことでパリ19区のLe 19Mという建物の中にあります。19区は、どんな情報を見ても治安が悪いと出てくるかもしれませんが、それは事実かなと思います。スリが多いとか、身の危険を感じるとか、そういうことではないのですが、路上生活の方は多く、オートクチュールという贅沢の極みのような世界とのコントラストは感じます。全ての人が平均であったらフランスの芸術は生まれなかっただろうと思うのですが、このコントラストについては自分の中で、何となく考えておいても良いかもしれません。

というわけで、細かすぎる情報でした。ワクワク・ドキドキを楽しんでください。
それでは、また!