2025年7月の旅 5日目 銚子 こころ
駅から暑い中20分は歩いたと思う。普段より歩行速度も下がるわ。
漁港に来たんだから魚が食べたいと思うわな。で、魚が食える定食屋で銚子電鉄から歩いて行けそうなところを探すとここになった。
指示された席は神棚の前。
実家か婆ちゃんの家だ。整理されていない感じの。
安くて美味いということでやって来たので、キレイさは期待していなかったが、清潔さについてはなかなか厳しいかもしれんな。
メニューは色々あるみたいだが、立て看板に書いてあるのは朝定食とおまかせ定食?だったかの2つ。まぁ、実質朝定食かおまかせの2択だろうな。そしてもう昼なのでおまかせ定食を所望。
味噌汁?醤油味だったか?
イワシとブリとマグロだろうか
フライはイワシだったか…。そして煮魚。
これで1250円というのはビックリするほど安い。魚自体も美味いと思うんだが、なんというか食堂の食事というよりは知り合いの家で突然ごちそうになったような感じというか…。他人の家って明らかに臭いわけじゃないけどなんか嫌なニオイに感じる時があるじゃないですか。あんな感じ。
2025年7月の旅 5日目 銚子 銚子電鉄

そもそもここに来る途中の特急の中で、銚子電鉄のぬれ煎餅食べたら歯の被せ物が取れて、それを知らずに噛み砕くという大変下がるイベントが発生したのだ。

まぁ、それはさておきとんでもなく暑いんだわ。

駅舎が事務所

毎日上映しているようだ。

経営が苦しいことが売りになっている

まぁ、おぼん・こぼんは仲が悪いことが話題となって近年は再度ちょっとだけ注目されたし、「あの疑り深いやくみつるさんもご愛用の…」なんて宣伝もあったわけで一般にマイナスな事を売りにするというのは、なくもない

もっと木が伸びてきたら大変。というか、定期的に切っているのかもしれない。

駅の名前も金に変えられるなら、というのが命名権。もう何でもするというのは、潔くもある。

少しでも話題になるならということでハート型にしたのだろう。

さて、この駅からどこへ行くのかというと

昼ご飯を食べに行くのだ。
2025年7月の旅 5日目 銚子 ヤマサ醤油
すんごい暑いけど、見学者は結構いた。受付を済ませて待たされた部屋でヤマサの歴史や醤油の作り方などのビデオを見せられる。まぁ工場見学の定番である。見ているうちにだんだん体が寒くなってくる。札幌市民であるワシにとっては本州への夏の旅行はこれが苦しい。持ってきた薄手のカーディガンを羽織る。
工場内で走っていた小型の機関車だそうな
説明のお姉さんの後ろにぞろぞろくっついて、
麹室とかタンクとかを見学。中は写真は無い。食品工場ってその食品特有の匂いがあって楽しい。醤油の香りを吸い込みながら見学。
そして、ひと通り終わって休憩所で醤油ソフトクリーム。これは美味い。近所でも食べられないだろうか。
醤油作りの道具色々。酒蔵に行くのもワシの趣味の一つなので、まぁ似たようなのはよう見とるよ、という感じ。
ヤマサ醤油のいわれ
銚子は利根川河口なので船で運んでいた時の写真
ところでヤマサ醤油といえばねじめ正一だよな、などと思う自分は世の中から余程離れたところにいると改めて思う。
ヤマサ醤油としてはそんな詩があるというのは大変迷惑なことだと思う。
2025年7月の旅 5日目 千葉 銚子駅
この日は銚子に行く。
銚子市
特急しおさいで銚子に行き、銚子市内を観光して、夕方には成田空港に行き新千歳へという予定だ。なかなか忙しい。
というわけでこの日は錦糸町駅から特急乗車。
朝食代わりにぬれせんべいとお茶なのだが、ここで大変なことが起きる。
ぬれ煎餅を食べていると、何かをガリッと噛んだ。ガリッとだ。そして歯に違和感。
石でも入っていたのだろうか。嫌だなぁと思いながら、噛みかけのぬれ煎餅とガリッと噛んだ何かを吐き出して、よく見ると歯だ。歯を噛んだらしい。ということは歯が抜けたのだろうか。でも歯が抜けたら、口の中は血の味になるはずだ。でも血が出てる感じはしない。ではこれはなんだろう。口の中に手を突っ込んで触ってみる。なるほどわかった、これは歯ではなく虫歯治療後の被せ物だ。ぬれ煎餅によって被せ物が取れ、それをガリッと噛んだわけだ。被せ物が縦に割れている。特急に乗ってこれから遠方へ行き観光しようというところで歯のアクシデント。これは下がる。
今すぐ歯医者に行かねばという訳ではなかったのが幸い、ということか…。
なかなか切り替わらないが、なんとか気持ちを切り替えて銚子駅に到着。
ムワッと暑い
撮りまくる
撮るのがやめられない。そして傾いた。
この、ホームにある名所案内はノーマークな情報が書いてる場合があるので要注意なのだ。
穏健派鉄オタであるワシとしては、銚子といえば銚子電鉄だ。特急しおさいでぬれ煎餅(銚子電鉄製)を食ったのもワシが穏健派鉄オタだからだ。
銚子といえば銚子電鉄と犬吠埼と漁港と醤油だわ
イルカのイメージはないなぁ
赤い服の横にラジオがぶら下がっていた
2025年7月の旅 4日目 池袋 古代オリエント博物館
池袋は人でごった返している。若者も中高年も満遍なくいる。しかし、サンシャイン60ビルのサンシャインシティは子ども連れ、家族連れがぐっと多く感じた。まぁ、キャッキャと賑やかなわけだ。地下通路を歩いていると両側は店で、子どもは賑やか、親も若い、爺ちゃん婆ちゃんだって60前後、孫と一緒で、まぁ全体に浮かれた雰囲気なんだわ。
ところがその通路からちょっと引っ込んだ所にあるそれほど広くないエレベーターホールに入ると途端に空気が変わった。古代オリエント博物館に行くエレベーターだ。子どももいるけどなんか静かなんだわ。文化資本とか経験格差とかそんな言葉が思い浮かぶ。
入るとすぐに、古代オリエントとは何を指すのか、どこを指すのか、どのような変遷があったかなどの展示。まぁ戦いの歴史でもある。
それらを見ながら、常々思っていた事が浮かんできた。人々は何故戦うのか、何故戦争が起きるのかということだ。闘争本能とか欲とかってことなんだろうけど、もう少し大きな話だと、揉める単位は民族であり、それをわけるのは肉体的な違いや習慣などもあるかもしれないけど、やはり言語だと思う。そして、「言葉が分かれているから揉めるんだ、じゃあ統一言語を作ってしまえ」というのがエスペラント語なんだと思う。素晴らしい。高邁な理念だ。でも、知り合いでエスペラント語を使える人を見たことがない。まぁそれが私の社会関係資本の限界なのだが、とにかく普及はしていない。
展示はかなり面白い。
夏休み中で子ども向けの展示やものづくりのイベントもやっていた。
また行っても良いなぁ。
満足して池袋西口へ。
ふくろで飲んだ。写真は無い。
なんか昭和なフォント。テレクラって今もあるのか? いや、そもそもテレクラってなんだ。今でいうマッチングアプリというものだろうか。
駅には中畑清のポスター
大洋ホエールズ以来のベイスターズファンであるワシとしては中畑清は、挨拶もろくにできない暗黒の横浜ベイスターズを挨拶のできる球団に立て直してくれた恩人である。
ありがとう清
今のベイスターズは貴方のおかげです。
こういう全く聞いたことのない健康食品みたいなのの広告に元野球選手って使われがちなイメージだ…。
2025年7月の旅 4日目 杉並区 観泉寺
池泉回遊式庭園があるとのことで訪問。あと、今川氏真以降の今川家の墓があるという。
寺の周りは住宅街。寺の敷地はデカい。
立派な入口。無料。
だそうな。
セミが五月蝿かった。
池泉回遊式とのことだが、柵があるタイプ。回遊できない。
遠くから見るだけなのだ。
寺の墓地の中に更に囲いがしてある場所がある。
これが今川家の墓所の説明。氏真以降の墓ということのようだ。義元は豊橋に居るらしい。それ以降は高家ということで幕府の一員的な立ち位置だったのだろう。だから墓も東京。
中に入って手は合わせた。写真は撮っていない。因みにワシの好きな戦国大名は今川義元で、桶狭間さえなければその後に今川幕府が300年…、みたいな事を考えるぐらい好きだ。
もう一度、庭に戻る。
常に持ち歩いている単眼鏡とスマホのズームを駆使してなんとか庭を楽しもうとする。
庭園は諦めて引き上げる。でも、入ってきたのと別の出口に行くと、これまたいい感じの景色。
突然竹林だ。暑かったが、直接庭園は見られなかったが、結構良かった。
帰り道に見かけた、割烹美味しんぼ
なんでそんな名前つけてしまったのだろう…
2025年7月の旅 4日目 中野 ぎょうざの満洲 中野南口店
食堂飲みが好きなワシは常々、日高屋は良いなぁ、日高屋は最高だぁ、札幌にあったら通っちゃうから無くて良かった、と思っていた。
そんなワシにこの日の同行者から「では、ぎょうざの満洲に行ってみましょう」とのご提案。
ぎょうまんと言うのだそうな。
よだれ鶏とザーサイ
中華屋の酒は紹興酒だ。
餃子の写真は撮り忘れた。餃子は満洲のほうが肉々しい感じがして好きだ。値段は同じぐらい。日高屋ほどどこの駅前にもある訳ではなく、基本的には西武線と東武東上線沿いが多いようなので、日高屋と同じ頻度では行けないが、悪くない選択肢だ。また行くと思う。
そして餃子の写真は撮り忘れたのに特に必要ない写真は撮っている。どういうことなのか。
これも特記事項のない写真だ。
中野ブロードウェイだって。でも、ワシはマンガとかアニメとかと遠い人間で、腕時計からも遠い。だから特に用がないのだ。
2025年7月の旅 4日目 浅草 神谷バー
神谷バー 昔から、電気ブランはあれば飲んでいる。好きな酒の一つ。そして神谷バーは未訪問だった。8時閉店、7時半にはラストオーダーなのもあってなかなかタイミングが合わなかったんだわ。
1階はバーで2階がレストランとのこと。1階は混んでいてうるさそうだったので2階に行く。出てくるものも値段も一緒らしい。2階のレストランだが、デカい食堂って感じだ。1階よりは落ち着いているんだと思うが、基本的には酒を飲みに来ている人達のようでそんなに静かでもない。
電気ブランサワーだ。瓶詰めチェリーってお菓子作りとかしないので、カクテルに入ってるのしか見たことがないなぁ。あと、この、プラスチックの剣。子どもの頃に電気ブランを飲んでたわけではないが、昔に戻ったような不思議な感じ。
チーズサラダ
ポークヒレカツ
どちらも子どもの頃のデパート食堂感があって嬉しい。
そして電気ブラン。
なかなか楽しかった。そんなに高くなかったし、また来たい場所。
2025年7月の旅 4日目 浅草 梅園
木馬亭を出てから仲見世方面へ。観光地なので人が多い。特に浅草なので外国人も多い。あと元気なおじさんおばさんも多い印象。
扇子屋さんとか地方にはない専門店を見ることができるのも楽しい。
というわけでぜんざい。
ぜんざいと云えば
ぜんざい公社だよな、などと思いながら待っているとあわぜんざい到着。
お盆とテーブルが小さい。でも運ばれてくるのはぜんざい、あんみつ、汁粉、雑煮なので定食のような大きさの盆は要らないわけだ。提供される商品から逆算して最適化された、ということだろうか。
あわぜんざいとのことだが、キビを使っているとのこと。美味い美味いとあっという間に食べ終えてしまった。
和風の照明器具は行灯をイメージしているのだろうか。自分の部屋にもこういうの欲しい。場違い感出るだろうけど。そして、のれんや箸袋などにもある店のロゴマークが入っている。特注品か。
というわけでかなり満足。
2025年7月の旅 4日目 浅草 木馬亭
浅草である。
浪曲を見に来たんですよ。初めてです。一度来たことがあるという同行者と2人で訪問。
中に入ると150弱ぐらいの座席数で、半分ぐらいは入ってる感じ。中央の少し後ろ側ぐらいの席に座る。中央後方にデカいクーラーが2台頑張っている。最初は涼しくて有難かったがだんだん寒くなった。
開演5分前ぐらいだが、二つ折り携帯電話で勢いよく喋ってるおじさんが居たりしてなかなか趣深い。そして開演間近だが昼食がまだなことを思い出した。売店とかあるかなと同行者に聞くと、「後で最中があるから…」とのこと。最中?
東洋館で売ってる「東羊羹」みたいなのだろうか。とか思っているうちに開演。
はなが東家一陽。
プロフィールを見ると、なんと私と同い年。まだ2年目、期待の若手だ。
そして改めて「浪曲の声」というのは簡単なものではないということを知る。でもこの歳で浪曲師になろうと思うぐらい好きなんだもの、たくさん頑張ってこれから上手くなっていくのだと思う。
次が東家千春。軽やか。この日は怪談特集ということで、ここから先はずっと怪談。
3席目が
富士綾那。出てきてすぐはなんかぽそぽそ喋ってて、話が始まると低い太い大きい声。こりゃあエエですな。話は新作だけど古典のフォーマットを踏まえたものでわかりやすく、聞きやすい。良かった。ただ、その後9月に入ってから体調不良とのことで休んでいる。そして今年4月から復帰とのこと。
4席目は木村勝千代。同行者がテーブル掛けを見て、「この人は以前見た。このテーブル掛け。」とのこと。なるほど、浪曲はビジュアルとしてテーブル掛けが必ず目に入るわな。大事な要素かもしれん。
4席目は木村勝千代。同行者がテーブル掛けを見て、「この人は以前見た。このテーブル掛け。」とのこと。なるほど、浪曲はビジュアルとしてテーブル掛けが必ず目に入るわな。大事な要素かもしれん。
そして中入り。冷房直撃で寒くなったので、廊下に出ると外気に準じた気温でムワッと暑い。もう一度中に入ると、最中である。アイスモナカを売っていた。軽食はアイスモナカのみ。多くの客がアイスモナカ売りに列を作っている。「木馬亭 モナカ」で検索すると出てくるが、アイスモナカは木馬亭浪曲定席の風景の1つのようだ。この日は普通のアイスモナカとモナカ部分がクッキーのやつがあり、クッキーの方を購入。その横では出番の終わった浪曲師が浪曲協会のTシャツや近日の公演チケットを賑々しく販売している。他の先輩方にならいモナカを購入して、ムシャムシャ食べる。
廊下に出て暖を取ったり、トイレに行ったり、モナカ買って食べたりしてると休憩の10分間なんてあっという間だ。そして後半スタート。
5席目は国本はる乃。若手のエース。玉川太福と並んで、もしかしたら浪曲知らない人も見たこと聞いたことあるかもな人。流石に上手い。だが、なんか「そういう言い方、その単語はこの話の中では使わないでしょ」的なのがたまに出てくるんだわ、正確な言い回しは忘れてしまったんだけど。
6席目は講談で神田紅佳。全8席のうち6席目は講談と決まっているようだ。怪談特集に近い感じということで振袖火事の話。
7席目は東家一太郎。客席とのコールアンドレスポンスあり。いい加減なオジサンという最高のポジションだと思う。
トリは澤雪絵。演目はゆうれい貸屋。動物や妖精的なものとやりとりが発生し仲良くなって普通に会話したり、そのなかで何かしてもらうというのは民話や昔話でよくあるのだが、幽霊相手だと何かをさせる傾向がある気がする。落語の応挙の幽霊はお酌をさせるし、化け物使いでは隠居が化け物を使役するわけだが、これは幽霊で儲けてしまおうという話。楽しかった。
というわけで出てきて正面からの写真。右側には2階の大衆演劇木馬館への入口がある。名前の由来の木馬が見える。なんとなく立ち止まって眺めていると、普段着に着替えた演者やまだ着物姿の演者が出てきて、客の見送りをしている。その中で言葉を交わしながら何か渡したりしている人もいる。あと、自分たちが出てくる時に推定70前後のお姉様が演者(女性)に「この後時間あるかしら、お食事でも…」的な声掛けしているのを見た。浪曲はチェキこそ売らないが、どの興行もマネタイズの仕組みは入場料とグッズ収入とコミュニケーション料(チェキとか握手とか御祝儀とか、演者と一定時間直接話せる権利と引き換えの料金)なのだなと改めて理解した。勉強になりました。








