【クルマ画】72・野蛮人のように
いやいやいやいや、なんとか今月2枚目の
クルマ画を仕上げる事ができましたのことよ。
…まぁ誰が待ってるワケでもねぇのだが
(悪意で覗いてる奴は『ケナシの材料』として
待ってるのかもしれねーけどよ)
この一連、自分自身に科した十字架みたいな
モノだからして。
たまたま同じ名のクルマが三つも続くけど
単なる偶然です。
…と、誰も見てねーのに断っておくワケだが
今回は↓コチラ。
てぇ事で今回は、型式で呼ばれる事が多過ぎて
それが本名だと思われている率1位(2位はハチロク)の
1967年 ダットサン・フェアレディ2000(SR311型)。
平たくいえば「ヨン二ーのSR」でゴザイマス。
その分だけウインドゥを低く描いている。
ついでにバンパーレス&エンブレム取っ払いの
ストリートレーサー風。
ホントは外したバンパーの跡地あたりに、ナンバーを
針金でくくりつけときゃリアル感も増すのだが。
ま、あまり資料見ずに描いてるから、細かい所は
間違ってるかもしれないけど。
…ヨン二ー描くなら前のヤツの差分でよかったじゃ
ねぇかよ(泣)と悔やんでも遅い。
何せ違うEg載っけて各部を強化してみたら
『キャラ違い』というか、全く性格の異なるクルマに
なってしまったのだ、SPとSRでは。
だから性格の違い現す為にも、違うアングルで描く
必要があったりする。
…ま俺ゃSRしか乗ったことないけど。
で、乗ってみた時の感想はといえば…
「フェアレディというより、バーバリアンだな」
なんてのは今だから言える事だったりして
兎にも角にも『野蛮』の一言に尽きるワケで
荒々しく吹け上がるEgはイジったL4のソレ以上な
上に、割れるような激しい音立てるし(ただ単に
ついてたマフラーのせいという気もするけど)
画像のように太めのタイヤ(つっても60扁平だが)
履かせて走らせるとハンドルはクソ重い上に
激しいキックバックにも見舞われる。
小径ステアリングつけてると、なおさら。
フツーに流している分にはさほど問題ないけど
ちょっとペース上げてみると、ドリフトする気も
ないのにケツがブリ出しそうになるし(だから
例えば筑波の最終コーナーとか怖いよ)
重いバネ下に鋭い突き上げ…と、乗り手の体力なんざ
知ったこっちゃない…と言わんばかりの野蛮さよ。
例えて言うなら、ジープをシャコタンにして
カッ飛んでいるようなモノかと。
その頃乗っていたS30Zが、まるで最新のクルマに
思えてくる程プリミティブで参ったわ。
ついでに言えば時速自主規制km/h以上で巡航していると
容赦なく風を巻き込んだりもするので、乗り手は
酸欠の危機にも見舞われる(笑)。
コレでロングドライブするのは勘弁願いたいけど
その後のクルマって、こうした人間への負担やらを
抑制した反面、クルマからの情報…体感速度とか
路面の細かい状態とか…も薄められて伝わって
くるような感じだったりするから、それらに一連が
ダイレクト過ぎる程伝わってくる感覚ってのは
実は非常~に面白かったりもする。
足固くした大排気量バイクを、ノーヘルで駆る
ようなおっかなさも、あるにはあるんだけど(笑)。
ちなみにヨン二ーの現存台数が少ないのは
単純に生産期間が短かった事に加え、セコハン市場
(死語だな)で「SP=低グレードと間違えられるから
イヤ」と敬遠された事もあったみたい。
単純に「旧い&グレード低い=安い&悪い」と
思われていた頃だから、仕方ないんだろうけどね。
↑'69年9月売りの雑誌にあった広告。
その二ヶ月ほど後にZがデビューするから
多分コレが最末期の広告だろうね。
手前に置かれた23番(日産)のゼッケンが
全然さり気なくないところが微笑ましい。
クルマ画を仕上げる事ができましたのことよ。
…まぁ誰が待ってるワケでもねぇのだが
(悪意で覗いてる奴は『ケナシの材料』として
待ってるのかもしれねーけどよ)
この一連、自分自身に科した十字架みたいな
モノだからして。
たまたま同じ名のクルマが三つも続くけど
単なる偶然です。
…と、誰も見てねーのに断っておくワケだが
今回は↓コチラ。
てぇ事で今回は、型式で呼ばれる事が多過ぎて
それが本名だと思われている率1位(2位はハチロク)の
1967年 ダットサン・フェアレディ2000(SR311型)。
平たくいえば「ヨン二ーのSR」でゴザイマス。
その分だけウインドゥを低く描いている。
ついでにバンパーレス&エンブレム取っ払いの
ストリートレーサー風。
ホントは外したバンパーの跡地あたりに、ナンバーを
針金でくくりつけときゃリアル感も増すのだが。
ま、あまり資料見ずに描いてるから、細かい所は
間違ってるかもしれないけど。
…ヨン二ー描くなら前のヤツの差分でよかったじゃ
ねぇかよ(泣)と悔やんでも遅い。
何せ違うEg載っけて各部を強化してみたら
『キャラ違い』というか、全く性格の異なるクルマに
なってしまったのだ、SPとSRでは。
だから性格の違い現す為にも、違うアングルで描く
必要があったりする。
…ま俺ゃSRしか乗ったことないけど。
で、乗ってみた時の感想はといえば…
「フェアレディというより、バーバリアンだな」
なんてのは今だから言える事だったりして
兎にも角にも『野蛮』の一言に尽きるワケで
荒々しく吹け上がるEgはイジったL4のソレ以上な
上に、割れるような激しい音立てるし(ただ単に
ついてたマフラーのせいという気もするけど)
画像のように太めのタイヤ(つっても60扁平だが)
履かせて走らせるとハンドルはクソ重い上に
激しいキックバックにも見舞われる。
小径ステアリングつけてると、なおさら。
フツーに流している分にはさほど問題ないけど
ちょっとペース上げてみると、ドリフトする気も
ないのにケツがブリ出しそうになるし(だから
例えば筑波の最終コーナーとか怖いよ)
重いバネ下に鋭い突き上げ…と、乗り手の体力なんざ
知ったこっちゃない…と言わんばかりの野蛮さよ。
例えて言うなら、ジープをシャコタンにして
カッ飛んでいるようなモノかと。
その頃乗っていたS30Zが、まるで最新のクルマに
思えてくる程プリミティブで参ったわ。
ついでに言えば時速自主規制km/h以上で巡航していると
容赦なく風を巻き込んだりもするので、乗り手は
酸欠の危機にも見舞われる(笑)。
コレでロングドライブするのは勘弁願いたいけど
その後のクルマって、こうした人間への負担やらを
抑制した反面、クルマからの情報…体感速度とか
路面の細かい状態とか…も薄められて伝わって
くるような感じだったりするから、それらに一連が
ダイレクト過ぎる程伝わってくる感覚ってのは
実は非常~に面白かったりもする。
足固くした大排気量バイクを、ノーヘルで駆る
ようなおっかなさも、あるにはあるんだけど(笑)。
ちなみにヨン二ーの現存台数が少ないのは
単純に生産期間が短かった事に加え、セコハン市場
(死語だな)で「SP=低グレードと間違えられるから
イヤ」と敬遠された事もあったみたい。
単純に「旧い&グレード低い=安い&悪い」と
思われていた頃だから、仕方ないんだろうけどね。
↑'69年9月売りの雑誌にあった広告。
その二ヶ月ほど後にZがデビューするから
多分コレが最末期の広告だろうね。
手前に置かれた23番(日産)のゼッケンが
全然さり気なくないところが微笑ましい。