僕が18歳でコーチになって初めて教えた生徒の名前です。


 あれから18年。

年齢と同じ歳月が経ちました。 


しかも偶然にも誕生日翌日に県立プールで、こうきのお母さんに会い少々会話を。 (お母さんとは数年前にスイミング退職以来10数年?ぶりに県立プールで再会) 

それもあって、ふと入社したての頃を思い出しました。


 夏休み短期教室

朝7:30出社

それが僕のコーチ初日の始まり▶️ 

ジムにあるお風呂を掃除

そのあとプールサイドの水かけ&軽いブラッシング

塩素濃度の管理

そして短期教室開始 


「この子はもう全種目泳げる子で、タイムを切れば次の級に上がれるから速く泳げるようにしてあげるのが目的だから」ということでワクワク、ドキドキで胸躍る初レッスンで会ったのがこうきでした。

しかもたまたま自分のコースにはこうき1人←コーチ初日だから人数少ない安全なクラスだったというのがおそらく本当の理由


 こうきは、ちょっと寡黙で落ち着きある水泳を静かに愛する男。というイメージ。

 でも水泳の泳ぎ方を伝えたり話をしたりすると、いつもニコッと反応。

こうきは素直に聞いた練習を試して上手くいったりいかなかったりの挑戦で少しずつ成長していきました。


 今思うとあの時初めて教えた子がこうきだったのが、自分のコーチ人生にとって非常に重要なポイントの1つだったんだと思います。

 18歳の自分は今と変わらず水泳が大好きで、きっと今以上に鼻息荒く熱気をもって指導してたはず。←若さゆえにね笑 

その熱気に応えるように素直に受け止めてくれて試して成長した過程を見せてくれたからコーチという職業に魅力を感じられたんだと思います。


 僕は自分が競技者としてやっている競泳が大好きです。

人と競うこともそうですが、自分が出したタイムを試行錯誤の繰り返しで更新していく過程と結果、更新した時の自分を超えられた喜び、残念ながら超えられなかった時の反省。それらが最高に楽しいから。しかも泳いでる時は水のゴボゴボという音だけの中、自分の世界に没入ができる。これもまた水泳の魅力の1つ。


 それとはまた別でコーチという職業も大好きです。

 人を速くすることというより人間成長、成長していくまでの過程を見届けるのが楽しい。あとどれだけ1レッスンの中で笑わせられるかというのも楽しい。(ボケて毎回絶対笑わせる。は心の中で勝手に決めてる決め事です。←スベリ倒すことあり笑) 

昨日できなかったことができた。

コミニュケーションの幅が広がった。

成長することで新しいことへの挑戦意欲が湧いた

。成長のもっと先の話になると、今までタメ口だったのに成長して久しぶりにあったら敬語になってた。全部成長ですね。笑


たぶんコーチじゃなくても、そういうことってできるのかもしれないけど、自分の大好きな塩素の匂いぷんぷんのプールで、あーだこーだと話しながら伝えながら笑ったり怒ったりいろんなことをしてる時間が大好きなんだと思います。


 なのでたまたまプールという枠組みの中に2つはあるけれど、競技者の自分とコーチの自分は少し別世界にあるのが自分の感覚。


 競技であった疲れ、ストレス、悩み

 ↓ 

コーチで解消

 ↓

 コーチであった疲れ、ストレス、悩み

 ↓ 

競技で解消 


ハイパーリサイクル!!♻️ 

こんな素晴らしい循環はない!!

この環境に今身を置けているのはおそらく前世で世界を救ったんじゃないかと想像。

もしくは来世で地下労働120年なのかも....(カイジの世界) 

それくらい特大のラッキーだと思ってます。 


でもそれもこれも最初の出会いが肝心ですね。

こうきを教えたことには意味があっただろうし、そのおかげで自分がある。


 それだけじゃなくて、お風呂掃除をした時に「社会人は[ごめんなさい]じゃなくて[すみません]な!」と社会を教えてくれた山下コーチ(兄貴) 


ふざけてなんぼやぞ。と教えてくれた黒川コーチ(兄貴の兄貴) 


言い出したらきりがない。笑


 18歳の頃に出会えた人たちのおかげで自分がある。

初心忘れるべからず19年目もコーチを楽しみたいと思います。 


そんな36歳のつぶやきでした。 ※生徒にコーチ何歳?と聞かれた78歳といつも答えてるので、コーチの時は78歳設定です。


 こうきの妹ちゃんが職場異動の時にくれたお手紙(15年くらい前かな?)と共にもう少し当時を思い出したいと思います。^_^