私 「人生って一度だけだよね?
一度しかないんだから
人生を楽しんだほうがいいよね?
一人で楽しむより二人で楽しんだほうが、
何倍も何十倍も楽しいと思う!
ね?二人で楽しも!」
彼 「うん!そうする!一緒に楽しもうね!」
これはラブラブできる場所で、来年USJに行こうと
2人でJTBのパンフレットを見ていたときに
交わした言葉です。
何気なく言ったようにみえますが、
そこには私のある思いが込められていました。
かといって、会話の流れの中での言葉なので、
彼が何も気付かずスルーしても問題ありません。
ですが、彼が無邪気な笑顔で答えた
次の瞬間には私は抱きしめられていました。
私「どうしたの?」
彼「ううん。私さんの言ったこと、
本当にそうだなぁって思って。」
私「そお?じゃあ、いい事言ったのかな?」
彼「言ったね」
私を抱きしめた彼の真意は尋ねませんでした。
彼の真意は私のある思いと同じだと
思うからです。
実は彼、子供の頃に大病にかかりました。
この病を告げられれば、誰しもショックと
迫り来る死の恐怖を感じると思います。
彼は闘病中、同じ病のお友達を何人も見送った
といいます。
彼は幸運にもその病に打ち勝ちました。
それを彼は「僕は運が良かっただけ」と
言います。
しばらく定期的な診察もしていたそうですが、
今はもう受診しなくてもいいそうです。
彼の現状はまさに“奇跡”だそうです。
本当に彼には、人生を楽しんで欲しいと思います。
本当に心から私はそう思っています。
彼に私の気持ち、届いたようです。
それと、この先彼が人生を楽しむときに、
そこに私も一緒にいるということも
伝わったようです。
ずっと一緒にいられますように…