雑誌さわら -2ページ目

雑誌さわら

好きなカレーや餃子や観劇や鑑賞、動物について…徒然なるままの雑記帳です。

…観てから日が空いてしまいました仕事が年末年始が忙しくなるのでかまけていました。気がつけば、まだ暑い頃に観た作品だというのにもう2月毎年毎年いつの間にか2月が来ていたという印象です。

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ロングラン上映中の君の名は。凄い勢い。映画の内容も若さ溢れる勢いのある、そしてキラッキラしている映画でした
きっと10代の時にこれを観たらもっともっと素敵に感じられただろうなぁという作品。苦手かもしれないなぁと思って鑑賞しましたが、未来ある若者達が主人公で、彼らには開け放たれた未来があって、運命と思える恋に出逢って……というもうひねた感情や穿った見方なんか一切無視して、ひたすら真っ直ぐに真っ直ぐに進んでゆく物語に、その先の現実を先回りして考えた大人が批判的な感想を言ったところで何だか「負け」な気がします。笑。素直に、本当にその若い時の一瞬の煌めき・美しさをそうだねと肯定的に観た方が「そういうジャンル」として観た方が良い気がします。たとえ先が読める演出だとしても。向かいの電車に乗ってる彼女と目が合う…なんて東野圭吾さんの小説でかなり前に見ているし、そんな偶然あるかよと思ってしまったとしても余談ですが私は京浜東北線に乗っていた時に平行して走る東海道に乗っている友人と目があったことがあります。笑。はっキラキラ…トゥンクなんて事は勿論なくビックリし過ぎて、うおおおと手を振ってたら東海道線が追い抜いていった…。だから全くないとも限らないですしね
批判するなら一度観た方が良い映画です。観てから批判した方がいいかな。ただ瀧君の独りの長ゼリは説明的過ぎた伏線もちゃんとあっただけにあれは残念でした