最初のホストファミリーは
ロンドンの上にある歴史ある街のSt Albansの駅のすぐそば。
デジタルカメラで撮っていたのを
現像してメモ書きしている。アナログ。
ホストマザーはマルタ島の人。お父さんはスコットランドの人。
娘は12才で生まれて数か月の赤ちゃんがいたな。
英語が多少は喋れるだろう、と思っていたら
全然わかっていなかったと思う。
学校で習っていない英語がいっぱい過ぎた。
着いた翌日はホストファミリーが職場の人を呼んで
パーティーをしていたが、英語が喋れない上に
シャイだった私は心底帰りたいと思った。
2軒目はバッキンガムシャーのブリルという村。
人嫌いらしい猫のオランドーが私の部屋に入り浸ってくれていた。
犬2匹、猫6匹を飼っている
ご主人に先立たれたおばあちゃんと一緒の生活。
村のメインスポットはこのウィンドミル風車。
近所は羊たち。
家の周りが羊だらけ。
人間がいなかった。
毎晩、トーストとスクランブルエッグという夜ごはんに
結構参ってて、日本から送って貰ったラーメンを夜中にこっそり食べて
こっそり捨てていたらバレて怒られたという思い出あり。
まー、匂いでバレるよね。
月1でパブでランチをするのだけれど
(おごってもらっていた)
英語が出来ずに孤立していたよねぇ。
なついてくれていたな。
村では小学校に通って
週1で授業をしていた。
エントランスに飾らせてもらっていた。
ひな祭り。
休み時間は孤立して苦しかった。
でもスタッフはみんな良い人たちだった。
日本ブームが起きる前だったなぁ。
みんなと英語でしゃべりたいと思っていた当時の私。
22年後の自分がまさかこうなるとは
若かった私は想像もつかなかったよね・・・。
続く。