いつもクールな長男。
最近、長男のため息が増えた。
この前は散歩の途中。
そして、2日前、バスケから帰って来て
階段に座り込んで
それは深いため息だった。
理由を聞く。
「荒くれバスケの先生から怒鳴られたけれど、
それは、大したことじゃない。
いつものことだし、みんなに怒鳴るし・・・。」
どうしたの?
「どうやって復習しようか、考えてる。」
「この一週間、どうやって勉強すればいいか計画立ててる。」
そう、彼は受験生。
おまけに、私の15歳のころと違い
自分で勉強する稀な青年。
最近、市のバスケリーグの(2軍)の
メンバーに選ばれた。
最近始めたにしては良くがんばってる。
試合とかに興味がなかったらしいが
選ばれると試合に出たいという欲が出たらしい。
今はアンダー16歳の部門で出ているが
アンダー18歳の練習にも通おうかと迷っている。
運動音痴の私には想像もつかないが
練習は吐きそうになるほどきついらしい。
なんか、この描写、漫画で読んだことある。
バスケと勉強の両立・・・か。
子供のため息を聞くのは辛いが
大人のどろどろしたため息とは違う
若く美しく蒼いため息だな・・・と
頬が緩む自分がいる。
というわけで、彼にささげたい
リストの「ため息」
美しいため息を忘れませんように。
私の忘備録。
彼女もとても美しい演奏。