ご無沙汰しております。
ここ数日死者が900人超えのイギリス。
今週で死者10000人超えるでしょう。
最前線で働いている医療関係の方
一般庶民のライフラインである
スーパーで働いている方々、その他
見えないところで社会を支えてくださっている方々に
引きこもりの私ですが本当に感謝しております。
心配していた
臭覚と味覚も8割復活し
食欲も抑えるのに
苦労するようになりました。ほっ。
ロンドンの友達が、
ボリス(首相です)からの手紙きた?
と聞かれ、数日遅れて我が家にも来ました。
(最近、週2しか配達されなくなった)
政府からか・・・
督促状とか悪いレターじゃないなら安心です。

きっと私のようにテレビを見ない人間に宛ててでしょうね。

10 DOWINING STREET(首相官邸)
THE PRIME MINISTER(首相)
ほー。

ボリス(ファーストネームで呼ぶのは愛着。)のサインつきか・・・。
美しいサインだ・・・。
(汚いサインの人が多い。)
ボリスも、回復されているようでよかった。
政治の信念にかかわらず
一国の要である首相がICUに入ったと聞いて
心配していたけれど、無事に一般病棟に
戻られたと聞いてほっと一安心。
色々考えました。
ボリスのスピーチにしても
手紙にしても
日本の首相が同じ事したら
お金の無駄、他のことに使えと言われるだろうな、と。
日本人は良くも悪くも自分に厳しく人にも厳しい。
確かにマスク2枚には、正気か?
と思ったけれど、その経緯とか本当の狙いが
知りたい。
官僚という日本最高峰の頭脳を持った集団と、
民衆から選ばれた政治家が
この国難を私利私欲を捨てて取り組んだら
どんな素晴らしい結果が生まれるか
見てみたいな・・・。
と言っても綺麗ごとか?
さてさて、この手紙に戻るけれど
ニュースを見ない私のような人間が
うっかり外に出て警察に捕まったとき
「ほら、手紙送ってたでしょう?
言い訳しちゃいけません、罰金です!!」
というための予防線なのか?
でも、宛名がないのに、効力はないだろう、とか
そういうことを考えていると私ってどんだけひねくれているんだと感じるわ・・・。
危機を乗り越えるための
一国の首相としての求心力の象徴なのか?
策士なのか?
冷静に色々考えました。
好き嫌いとか個人的感情は
全くありません。
さてさて、
毎週木曜日の夜8時は
家のバルコニーから庭から各家庭で
命を懸けて働いてくださっている
医療従事者の皆さんに拍手を送る日。
3週目にして
私の体力も回復してきたので
我が家も参加してみました。
ご近所さん、そして遠くからも
太鼓や笛、拍手、歓声が聞こえてきました。
隔離生活している中でも
他人とつながっているんだ、
みんな生きているんだと
知る良い機会になり、
素直に涙がこぼれました。
(スマホを通しての交流はあるけれど
生身の人間を感じていない日々)
ロックダウン後は涙もろいのよ・・・。
ということで、
ロックダウン後、
ネットフリックスに加入し
ジブリを見て大泣きし
ジブリも大体見終わったので
今は数年前に流行ったプリズンブレークを
ハラハラしして、見ています。
日本も感染者も増えてきて
医療システムが崩壊せず、
死者が増えないことを祈るばかりです。
ちなみに、私が高熱後の味覚障害で
医療機関にコロナのことで電話しても
軽症の人(熱も下がり、咳も出ていないならば)には、
施術ができないので
家で待機しておいてください、と検査せずに終わり。
ただひたすら家で良くなるのを待つ。
これくらいが医療崩壊を防ぎ
よいのかもしれないな、と思いました。
怖かったけれどね。
では、どうぞ、皆様もお元気で・・・。