2月24日。
朝起きてカーテンの隙間から見える景色が
いつもと違うような...
えっ?
あっ 雪だー!!
わー綺麗...
日が昇る前の
薄暗く群青色っぽい空に
青白い雪が神秘的だった。
毎度 天気予報を見ないので
驚きも倍増。
(いい加減学びましょう)
綺麗だけど
美しさに浸る間もなく
「雪 = 交通渋滞 = 遅刻」
これが過る
悲しい母業。
子供達を早めに起こし
「ほら、窓の外見てごらん!
雪よ雪!!」
まだまだかわいい反応してくれる子供達。
その姿を見て二重に嬉しい私。
余韻に浸る間もなく
せかして車に乗せて登校。
ちゃんちゃらおかしいぜぇ...って
北海道在住の方から声が聞こえてきた。笑)
運転してると
学校から
「登校時間は雪のために
1時間遅れても許可します。」
だって...
なーんだ
気が抜けた。
ロンドンの学校は容赦なかったのに
ここの街は優しいなぁ...
早過ぎる登校。笑
遅刻せず
安全運転で
小中校に送りの任務終了。
嬉しかった雪なのに
私の心は任務遂行と実務的という
大人の事情でうす汚れてしまったらしい...
雪が溶けるグチャグチャ感
灰色に汚れる雪
あー靴が濡れて汚れる!!
このまま雪が
溶けませんようにと
祈った少女は何処へ..
お昼すぎには
見事に溶け
乾いていた雪。
朝カーテンから
覗き見た雪景色の
数秒間だけ
子供の頃の純粋な心に戻った
あっけなく終わった
うっすら積雪の日の月曜日だった。。。