ナリが先生に呼び出され
二人で話し合った翌日の朝
先生にお時間もらって
昨日のことを話した。
私はかなり真剣だ。
だって、我が子の将来にかかわる
大きなことかもしれないもん。
「昨日、あれから二人で話し合いました。
ナリが、Sxck Yxxr Mxm と言ったと教えてくれました。
(ヒョエー!!母、眩暈・・・。)
私、英語も上手じゃありませんし、
スラングもスウェア ワードも知らないし使わないし
家でももちろん禁止しています。
だから、今回のこと、ちょっとびっくりで・・・
最近、クラスのお友達とゲームしていたりするので
その影響かな、と心配しているのです。」
先生は昨日と打って変わって
ニコニコ笑いながら
「大丈夫ですよ。
彼はいい子ですよ。
先週もそういうことがクラスであったので
注意しただけです。
心配しすぎないでくださいね。」
「あ、そうなんですか・・・。
これから、何かありましたら
お知らせください。
今回はありがとうございました。」
で終わった。
前の学校はこういうことなかったな・・・。
今の学校、ちょっとやんちゃ坊主多いもんな・・・。
クラスで問題が連発して
副校長もやってきたから
担任も神妙な顔だったのかな?
何はともあれ、これからも
子供たちを信じながらも
遠くから目を光らせとかなくちゃね。
なんて考えながら
家路へ。
そして、この日は、
6年生はクリスマスパーティーで
ナリはツナコーンのサンドイッチを作る担当だったらしい。
前からナリが、
「おかあさん、お願いね。作ってね。」
なんて言うので、
母は一生懸命、クラスの分、買い物して
用意して持たせましたよ。
そして、家に戻り
「今日のパーティーどうだった?
楽しかった?
みんな、サンドイッチ食べてくれたかな?」
なんて話していたら
「あ、カバンにある。」
「え?どういうこと?」
「出さなかった。」
「なんで?」
「どこに置けばいいかわからなかった。」
「え?先生に聞かなかったの?」
「うん。」
ということで、きれいにお持ち帰り。
私も小さいころ、先生に言えずに
ナリと似たような経験があるので、
なんとなく、気持ちはわかるけれど
でも、ナリの場合はなぜだろう?
恥ずかしかったのか?
目につくのがいやだったのか?
味を評価されるのがいやだったのか?
それとも面倒だったのか?
こんなところまで私のメンタルに似るのか?
フー。
取説があればいいのにな・・・と
たまに思う子育てなり。