運転免許のように
親免許なんていうのがあったら
どれくらいの親がはく奪されるだろう・・・
母親という肩書は
時に大きな重みが伴う。
プレッシャーや責任や
それに伴うイライラだったり
しょうもないようで
大事な見栄や
ちっぽけだけれど譲れないプライドだったり
思い通りにいかないこと
不可抗力、
不安で押しつぶされそうになりながらも
逃げることを許されず、
子供たちの笑顔やサプライズや優しさで
立ち直りながらも
子供たちに理不尽な雷を落としたりする。
母親だけれど
一人の人間であって
完璧ではない。
子供に言う。
「おかあさんは、神様じゃないからね
いっぱい間違えることもあるんだよ。
だからね、間違えていると思ったときは
あなたたちもお母さんに
それはちがうよ、と言っていいんだからね・・・
ただ、お母さんは、いっぱい失敗してきたから
あなたたちに伝えられるこもとあるんだよ・・・」
なーんて
かっこいいことを言える余裕があるときもあれば
理不尽で育児書なんかでは
言ってはいけない禁句言葉も行動もバンバン出る。
大きく息を吸って
6秒数えて・・・
なんて頭ではわかっているけれど
許せない、譲れないときは
活火山になるのです。
生きていると
色々な問題が山積みで
そんなことも知らない子供たちは
母のイライラモードの
危険地帯に入り込む。
これをタイプしている時間は
夜の11時近く。
子供たちは
すやすや夢の中・・・。
こんな静かで自分を冷静に見つめる時間だと
反省もできるのにな・・・。
たくさん無限の愛情を注ぎなさい・・・と
言われるよ。
わかってるよ。
いっぱい怒ってるけれど、
いっぱいスキンシップも取ってるよ。
でもね、
私だって愛情注がれたいよ・・・
甘えたいよ・・・
頼りたいよ・・・
逃げ出したいよ・・・
と、甘ったれたことを言う
いい年をした母親の私。
さて、こんなグダグダな日は
とっとと寝るに限る。
さー、シャワー入って
ベッドにもぐりこもう。
と言いながら、
してはいけない
「就寝前スマホ」にふけるのであろう・・・・。
ここのどうしようもない自分も
また私らしくて好きなんだよ・・・
と自分を擁護してみる。