憶測にすぎないので、気に食わないのであれば真に受けずに流してください。
自分の身の回りにいる人々との関係で悩みが絶えない人というのは全く珍しいことはないが、もちろん度合いによっては社会生活上の悪影響が大きくなってしまう。
例えば、安定して関わっていける友人あるいは恋人がいないので、自分の精神も安定しないんだという人も多くいるだろう。そして、なぜそうなってしまっているのかを考える、これでワンセットだったりもする。なぜ自分の人間関係は安定しないのか?
拙者としては、その根本的な原因は色んな意味での人間の不安定さにあると考えるがそれはさておき、とにかくこれは難しい問題だ。即効解決などできないので、やはりその場しのぎの手しかない。
そこで出てくるのがまさに推しである。
推しに見られる傾向として、とある点において相対的に格段と優れている点があるということがある。例えば、推しが芸能人であれば容姿や笑いを取ること、オーラなどなど様々な特長があってわかりやすい。
無論芸能人に限らず、スポーツ選手、アニメや漫画の登場人物及びそれらの声優、SNSでよく見かける人、自分が通う学校の教師などなどさまざまな推しがこの世には存在している。
なぜか?なぜ推しに対する需要はこんなにも高いのか?
拙者は、依存心こそその疑問に対する鍵であると考える。
推しの特徴...それは、三次元における直接的な交流が困難で、また推しを崇める個人がその推しに対して精神面で強烈な影響を与えるというのは更にそれをきわめることだ。
自分がなにをしたってどうにもならない。言ってみれば、よっぽど悪質でない限りは絶対に嫌われないのだ。
これだよ、これ。先述のような推しとの距離感をおおいに利用して自己の依存心をぶつけられるのだ。
もちろん、例外はある。卑近な例ではあるが、学校にチューターを配備するタイプの学習サポートサービス(?)で、生徒がチューターに恋愛感情を抱いたことでアレコレ進んで、生徒が教師を生徒の家にお持ち帰り〜なんてことm...
おや、誰か来たようだ
~おわり~