目を見張る成長

 

野山の植物の成長の速度は、凄くてチョット見ない間に、様子が一変しますね。

もうすぐ梅雨の季節ですがそうなると、さらに拍車がかかります。

 

庭のオカワカメですが、鉄骨の骨組みに網を張った方は、家側(真北)から見ていたら、

葉の大きさは余り大きくならないので、庭の端の放任のオカワカメの方が、

葉がよく茂ったので、そちらばかりを収穫していました。

 

オカワカメの葉は、日が当たらない北側は、葉は薄く商品には、なりません。

 

今日鉄骨の網のほうの、日当たり側を見たら、いつの間にか、

大きな葉に育っていました。

もう物凄い茂り方です。

手前の黒い枠組みは手前の畝用のものです。

市場から野菜が消えても、これがあれば、凌げます。

スーパー野菜です。

女性でも採りやすいように、足場があります。2,5m上にはアルミの足場板、手摺もあります。「採ってもいいよ」と言ってますが、殆ど来ない。

オカワカメは朝日が登ってから、余り日が当たり過ぎないうちに、採取しないと、

葉が萎れてしまうので、収穫は早朝に限られているのが、欠点です。

他の野菜でも、朝早いほうがよいのですが。

近所の人でも朝から、採りに行くのは氣が引けますかね。

私は全く、かまわないのですが。

来ないから、定期的に朝から大量に摘み取って(葉の向きを揃えて)数人のお宅に、

届けるのです。やはり人様に持って行くのだから、大きさを揃えて摘むので、

結構な手間です。

勝手に採りに来てもらったほうが、助かります。

今の倍の面積を栽培している頃は、一人50枚、10軒分、配った時もありました💦

最近は忙しくて、そこまではやっていられません。

 

 

拡大すると、こんな感じです。

 

大きいものはこんな感じです。

この葉はこれ以上大きくなりませんが、もう少し後の時期には、さらに大きな葉が、

できてきます。小さい🍙おにぎりを包めそうなくらいの葉になります。

しかしこのように、売られているような平らな葉よりも、

黄緑色の厚みがあり波打ったパリッとした葉が、美味しい。

波打ったのが沢山あります。向こう側が見えないくらいあります。

さらにオカワカメの良いところは、霜、雪が降るまで収穫できますが、

それまでの半年間、黄変する葉が極めて少ない点です。

最近の食べ方は、今の時期の大きさなら1人前4~5枚を、小鍋の湯が沸いたら、

火を止めて、葉を投入、20秒で冷水に入れて冷やして、

両手のひらで押し絞り、

 

刻まずに皿に入れ、ポン酢、焙煎胡麻油、摺り胡麻をかけて、食べます。

最も簡単で、なかなかいけます。

 

オカワカメの苗は、ネットで販売されています。

栽培は肥沃な土壌で、あれば良く育ちます。

年々株が大きくなりますから、できれば1m四方くらいの広さが望ましいです。

大きなプランターでも、まず育ちません。数人の友人が経験済みです。

土中の芋が年々増えて巨大な株になります。冬は地上部を地際から、刈り取り、

霜、降雪地域ならば、枯草などで寒さよけのマルチをかけると、よいです。

 

庭のある方には、お勧めします。

貴方がもし近所の方ならば、地上部を片付けた時には、苗芋を差し上げたい(笑)