オカワカメのムカゴ

 

もう長くオカワカメを、庭で栽培していますが、

ムカゴの収穫時期になりました。

多年草の植物ですから、毎年植える等の、手間はないのですが、

蔓をそのままにして、おくと翌年は肝心の葉が、小さな葉になります。

ですからムカゴの収穫が終われば、蔓を地上部から全部、

片付けます、これが大変な作業です。

網に絡みついているのを、網を切らないように、します。

今日は少し大きいのだけを、収穫しました。

小さいのは成長してからです。

これは花が咲いている南側。この蔓をめくるとムカゴがあります。

 

ムカゴは花とは関係のない蔓の途中に生ります。

虫、風、鳥、等に頼らずに、ムカゴを落として繁殖するのですね。

ムカゴが落ちると、9分9厘発芽します。

ですからムカゴを、人が土中に埋めてやれば、必ず発芽します。

自然薯のムカゴは丸く、黒いですが、オカワカメのムカゴは、

ゴツゴツして、緑色で、大きさも、様々です。

オカワカメの葉は栄養価が大変高く、雲南百薬とも言われます。

■おかわかめ(雲南百薬)の花・成分・効能・食べ方 | Welcome to Temy Blog ~○○○のブログ~ (fc2.com)

 

葉裏に梯子を掛けて上を向いた姿勢で収穫します。

以前は今の倍以上の面積で栽培して、ムカゴは20ℓ以上採れました。

そんなに食べきれるものではなく、最後はゴミでした。

今日はこれだけ、

3~5分茹でて湯切りをして、塩コショウで炒めれば、美味しいです。

オカワカメの葉が、レタス、キャベツ、ほうれん草などの、

6~8倍の栄養価で、ビタミンAは鰻よりも、多いのですから、

ムカゴも葉同様に、スーパー野菜と言えるのでしょうが、

葉は時々、道の駅、スーパーマーケットで、販売されているようですが、

ムカゴを商店で、見た人はいないでしょうね。

 

20人前くらいあります。

さて今夜は、塩コショウで頂きます。