朝露の草むらの中で

 

河川敷・土手は、河川を守る役割を果たしてもいる植物の、

刈り込みを定期的に、されています。

刈り込みされた後には、様々な植物が、再び新芽を出しています。

 

近くの黒川・河川敷の中のスギナの原です。

スギナは20cmくらいに、なっていました。

スギナは珪素を多く含んだ、有用植物です。

 

今朝様子を見に行ったら、早くも土筆がでていました。

初冬の土筆は茎が緑色で、如何にも硬そうな感じです。

履いていたのが、布製品の短靴だったので、朝露で濡れて、

靴下まで沁みて、しまいました。

それでも面白い発見でした。

 

薬草の巨匠・中村臣市郎先生のスギナに関する投稿より引用させて頂きます。

ありがとうございます。

 

引用開始

 下矢印

生存の羅針盤

奇跡の草、スギナ

抗ガン、急慢性気管支炎、急慢性腎炎、高血圧、糖尿病、浮腫、皮膚病

おそらくこのような効能があるのは

スギナに極めて多く含まれる珪素の作用であると考えられる・

信じられないが骨格を作る骨の原料となる有機カルシウムがスギナには

牛乳の19倍、1980ミリグラム含まれているのだ・

カルシウムの宝庫だといってもよいだろう・

しかもこのカルシウムは骨に利用される非活性型イオンカルシウムであり、

骨の素材として利用される・

残念ながら牛乳のに最大の欠陥は活性型イオンカルシウムであり、

これはいくらとっても骨にならない・

これについてはすでにシリーズで記載しているので省略したい・

 

【追記】R5.10.20 Facebook投稿

生命力の還元・
植物の永遠の循環は植物体細胞内で起きている驚くべき現象であった・

植物は土から栄養を奪うだけではない
むしろ養分を与えているのだ・

5億年前の生きた藻類の化石スギナがそれだ・スギナは

細胞内でカルシウムの欠乏を補うために細胞内で元素を選択的に集めて

核融合反応で目的の元素、つまりカルシウムを合成するのだ・

カルシウムは原子番号が20である、炭素原子、原子番号6を2個集めて

核融合させ原子番号8の酸素を融合させる・
これで原子番号20のカルシウムが合成できる・

こうしてスギナは牛乳の30倍のカルシウム、100グラム1,970ミリグラムの

とてつもないカルシウムを獲得し、枯れてそれを大地に与える・

かくしてカルシウムの少ない痩せた土地が豊かなミネラルの土地になるのだ・
これが物理学を超越した植物の還元であった・

 

引用終わり。

 

 

このような実体験が生きる力に、なると思いますよ。

セミナーなどで、人の話を聞くだけでは、本当に困った時には、

殆ど役に立たない。

 

秋の草刈りの季節の後に、野を歩けば、

「アッここに、この草の新芽が、今の時期にあるんだな」と、記憶しておきます。

春から初夏までの蓬は使っても、夏以降の蓬は使えないと言われるが、

刈りこみ後の新芽は、使えると言われるように、これも場所を記憶しておきます。

蓬の穂先を10kg収穫して、蓬活性液に活用したその場所です。

河川敷ですから行政の予算で綺麗に刈り込まれて、います。

蓬も新芽が、出ています。

 

葛は根塊、花共に有用な植物です。9月に花のEMW活性液漬けを、

作りました。

今朝の河川敷の葛は刈り込まれた後に、新芽が、出ていました。

柔らかいところの葉を食べてみましたら、これは野菜ですね。

全く癖が無い。

中村臣市郎先生が、「筆舌に尽くしがたい」と、よく言われます。

初冬の葛の新芽は、調理をすれば、立派な野菜になります。

しかし刈り込まれた後でなければ、今の時期は新芽は出ない。

 

 

町内の桜並木の斜面の階段の脇に、彼岸花の葉があります。

彼岸花の葉の特徴は、葉の中心に白っぽい縦筋があることです。

葉の特徴を覚えて置けば、今頃までは場所を特定出来ますが、

もうすぐ葉は無くなります。「あそこだな」と記憶していないと、

欲しい時に探すのは大変です。

彼岸花の球根は膝の水腫、胸膜炎水腫、などの特効薬草です。

飲用は厳禁。患部に貼ってもいけない。足の土踏まずに貼付します。

 

文字、セミナー、講演会だけでなく、野に出て実物を見ないと、

植物の同定は困難です。先達に習うことです。

 

    野に山に出かけましょう。