さわまどのデンマーク日記 -2ページ目

王道

もうすこし続く、オーストリアの話。


もうね、ウィーンといえばホラ、アレでしょ?
行ったら必ず「…で、食べたの?」といわれる、アレ。
ベタだろうが、しょせん観光客といわれようが、ここまで来たら試すしかないっ。


ということで、最終日のランチを食べ終え、その足で向かったのがここ。

さわまどのデンマーク日記


さわまどのデンマーク日記

ホテル・ザッハーのカフェ。
うふふ
お分かりですよね?

ザッハトルテ!

席に案内されて、迷わず注文。
手慣れた店員さんがテーブルの上に置いてくれましたよぉ。

さわまどのデンマーク日記

むふ

とってもとっても甘いと聞いてたけど、わたしにはそれほどではなく、
中に入ったあんずジャムの酸味でけっこうさわやか。
チョコレートの表面は、砂糖を再結晶化させてるらしく、シャリシャリした食感も。
クリームと一緒に食べると、それでまた味がマイルドになってよかったです。

冥土の土産にいい思い出ができたよ。

「ザッハトルテ」という名前は商標登録されていて、
ホテル・ザッハーともうひとつのケーキ屋さんでしか、この名前で売ることができないらしいです。
レシピはすこし違うようなので、次のチャンスがあれば試してみたいなぁ。
このときはもうおなかパンパン、無理でしたが。


そうそう、チョコレートケーキで思い出したけど、
わたしの実家にあるお菓子屋さんのチョコレートケーキ「ル・デセール」も
ザッハトルテに引けを取らないおいしさだと思いますよ。
比べていいものやら…ですが。

なーんてごめんなさい、地元ネタ。


と、まあこんなかんじで、オーストリア満喫してきました。
これからはW杯だな!


では では




食い道楽

まだまだ続く、オーストリアのお話。
前回ちょこっと食事のことしたためましたので、今日はつづきを。


この旅はなかなか食生活が充実していて、地元料理を堪能できました。
ごちそうさま。
以前旅行したチェコ・ドイツとオーストリアは国境を接してるので、
料理もおなじ系統の似通ったものが多いのだけど、それでも違いがあって楽しい。

特別高いレストランじゃなければ、どこでも料理一品+ビールで10ユーロすこしと、うれしい価格。
これをデンマーククローネに換算すると約80クローナ。
でもこの価格で食事できるところは、コペンハーゲンではなかなか見つからないのです。
いつも最低でも100クローナはかかるので、オーストリアの物価は感動モノだったよ。

1日目のお昼に入ったお店は、グラーシュというシチューの専門店でした。
どこに入ったらいいか見当がつかず、地球の歩き方をみてピンポイントで決めたお店。

さわまどのデンマーク日記

ひげのダンディなおじちゃんが切り盛りしていました。
わたしはゴロゴロした牛肉に目玉焼きがのった、おすすめのものを。

さわまどのデンマーク日記

なぜかタコさんウィンナー。かわいいでしょ。

丸い団子は、じゃがいもを練ってつくったもの。
プラハでも食しましたが、あれは白玉団子のような粉がきめ細かい食感、
こちらはもっとイモ感があって、ずっしりでした。
たくさんは食べられないけど、おいしかった。ビーフシチューのような感じです。


で、その夜は「ホイリゲ」という酒場がたくさんある地域へ。
それぞれの酒場ではぶどう畑を所持していて、自家製のワインをつくっているらしいのです。
だからワイン以外のアルコールは置いてなくて、赤か白のみ。
そのワインを堪能しにいこう!ということで。

どこのお店でも裏庭がそのままレストランになってて、いい雰囲気でお酒が飲める。

さわまどのデンマーク日記


さわまどのデンマーク日記

食事はテーブルで頼むところもあるらしいけれど、ここではセルフサービス。
カウンターにいるおばちゃんに頼んで切り分けてもらいます。

さわまどのデンマーク日記

豚肉のローストはちょっと塩っ気が多かったけど、やわらかくておいしかった。

すみに写ってるのが白ワイン。
大きめのガラスのコップで出てくるのが豪快です。
冷えてて、おいしかったー。

「ホイリゲ」というのは今年の、という意味があるそうで、
つくりたてワインを出してるからその呼び方がついたらしい。
だから味はサラッとしてて、飲み過ぎちゃうね。

あとシュニッツェル(子牛のカツレツ)ね。

さわまどのデンマーク日記

付けあわせなのにザワークラウトが山っ!
この組み合わせ、ホントにドイツですな。

20時なのに明るくて、風もさわやかに吹いていて、とってもいい気分で1日目終了。
このときね、ウィーンに住みたい!って思いました。
こういう上品さ、さわやかさ、なかなかコペンハーゲンでは求められないのよねぇ。


さてさて、2泊3日の旅、最終日の3日目はランチが最後の食事ということで、
庶民的なレストランを探してウィーン市内をさまよいました。
路地に入るとなにかあるんじゃないかと、ひょいっと入ったところにあったレストラン。

さわまどのデンマーク日記

ひっそりしすぎてて一瞬ひるんだけど、
いい加減おなかもすいていたので勇気をだして中へ。

そうしたら地元の老若男女で席は一杯!
これは地元民いこいの大衆食堂、きっと料理もおいしいはず、と確信を持ちました。

ただ案の定メニューはドイツ語、無能の3人。
おろおろしてメニューを見てたら、隣の老夫婦がとっても心配そうな視線をこっちに向けてた。
食事の方は無事に注文できたんだけど、
友人のひとりはなにを血迷ったのか、ビールのつもりでモカを頼んでしまいました。
…なぜだ!

食事前にほかほかのモカを…
そりゃおばーちゃん、心配するわ。

で、気を取りなおして。
わたしが頼んだのは

さわまどのデンマーク日記

レバー団子のスープと

さわまどのデンマーク日記

エメンタールチーズのフライ。

スープは意外とあっさりと、でもレバーの味がしっかりしてて、これは好物になりそう。
団子自体もふわっとやわらかくて、つみれみたいでした。

フライはね、ハムとかと一緒なんじゃなくて、ホントに純粋にチーズだけ!それが2枚。
衣がカリカリ、なかはちょうど良くやわらかく。
チーズ好きとしては嬉しい料理だけど、カロリーけっこう高いよ。
黒すぐり(たぶん)のジャムをつけて食べます。
この組み合わせも初めてやってみたけど、なかなかいけるもんだ。

友人たちは

さわまどのデンマーク日記

レバーの煮込み。
この無造作な盛りかたがまた、大衆っぽさを物語ってていいわぁ。

それと

さわまどのデンマーク日記

牛肉のやわらか煮込み。
それを林檎のペーストにつけて食べる。
えっと思うかもだけど、この組み合わせは全然問題なしでしたよ。

いやぁ、ここのレストランは当たりだったよ~。
お値段もお手頃で、地元感がただよってて、しかもおいしい!
ガイドブック使わずに自力でみつけた喜びも手伝って、かなり満足満腹。

ぽんぽんのおなかを抱えて、次の目的地に向かったわけですが…
それは次回にて。

本日はこれにて、失礼つかまつりまする。


ではっ





グラーツ

日本代表の試合をみるため、ウィーンから電車で2時間半かけてグラーツへ。

電車から外を見てると、切り立った崖や山間にかけられた高架橋なんかが壮大で、
あーすごい、山だ山だ!やっぱり自然はいいねー なんてうかれてたけども、
すごいはずよぉ、実はアルプスの山並みを走っていたんだもの。

調査不足で、無念。
写真に収めておくべきだったわぁ。

その途中の駅からはセメリング鉄道という山岳鉄道が走っていて、
鉄道として世界遺産に指定されてるんだって。
アルプス越えの鉄道で、オーストリアの軽井沢と呼ばれる?避暑地があるらしいっす。


さて、グラーツにすこし早めに着いたので、ちょいと観光。
丘の上には大きな時計台があったので、行ってみました。

さわまどのデンマーク日記

見えます?上の方、黒い屋根。
あそこまで階段で上がったのよ。

さわまどのデンマーク日記

体育会系の根性を発揮してたどりついた、頂上には文字盤は5.4メートルの時計台。
しかも写真じゃ分かりにくいかもしれませんが、短針と長針が逆になってる。

さわまどのデンマーク日記

これ、11時30分くらいなんだと思います。

眺めもよかったよ。登った甲斐がありました。
すこし雨が降ってたけど。

さわまどのデンマーク日記


試合が14時からということで、ソワソワしてたので早めのランチ。

さわまどのデンマーク日記

メニューが全部ドイツ語で、3人いたけどみんな無能。
本片手にひとつずつ解読したり、たどたどしいドイツ語でお姉さんに質問しながらだったので、
注文を決めるまで20分ほどかかりました。

すみませーん、と言うのが難しくて、友人が考えた言い方は、
Ich bin hungrig und scheine zu sterben.(おなかがすいて死にそうです)
こんな長い文ではなくってもっと簡単だったけど、思い出せない…
でもバッチリ通じて、お姉さんが満面の笑みで対応してくれたらしい。

やっと腹ごしらえ。
わたいは、白身魚のムニエル。

さわまどのデンマーク日記

クリームみたいなのは、ガーリック味のバターホイップ。
お魚もふわっとして、塩味もちょうどよくって、おいしかった!

これはオーストリア料理、煮込んだ牛肉のカボチャの種ソース。

さわまどのデンマーク日記

飛び込みで入ったお店だったけど、味も上品で、店員さんも優しくて。
こんなカタコトも甚だしいあやしい日本人のお相手をしてくれてありがとう。

おなかもいっぱいになって満足、いい気分でスタジアムへ。
そして試合自体もおなかいっぱいの内容だったので、
大満足で興奮冷めやらぬなか、ウィーンへと帰りました。

楽しかった。
グラーツの日記、おわり。