なかなか髪を切りに行くと言わなかった気に入らないと人のせいにする引きこもり気味の不登校中学生が

「そろそろ髪切りに行きたい」

と言い出したら

おー！ついにこの時が来たか！

と嬉しくなりますよね？

しかし、その次に

✔️どんな髪型にするか

✔️どのように伝えるか

✔️誰が伝えるか

✔️いかに文句を言わせないか

など、注意して決めないといけないことがいくつかあります。

文句が多く、気に入らないことがあると人のせいにする不登校中学生でも、文句を言わず笑顔でカットを終える注文の伝え方があります。

引きこもり生活から、少しずつ自信を付けて外出が出来るようにはなった。

しかし、まだ気持ちのコントロールの課題は完全にはクリア出来ていない…

その場合、髪型が本人が思ったより短かったり、何か気に入らなかったりすると、

✔️お母さんに怒りをぶつける

✔️お母さんのせいにする

✔️お母さんに文句を言う

など、人のせいにするお子さんと、美容院から自宅までの道のりが大変な言い合いになることが予想されます。

しかし、注文の伝え方次第でなんでも人のせいにするお子さんとも円満に帰宅できますよ。

我が家の不登校中学生は、引きこもり状態でしたが、少しずつ外出できるようになり、髪を切りに行けるようになりました。

引きこもりを卒業してはじめての美容院はかなり気を遣いました。

それは、以前、まだ何とか学校に行っていた頃ですが、息子がイメージしていた髪型より短かかったようで、怒り泣き、

「こんな髪型で学校に行けない！」

と、爆発し大変な事態になったからです。

しかし、文句を言わせない注文の伝え方を実践してから、文句を言われたことはありません。

大切なことは3つです。

1、全体的なイメージをネットで調べ、最終的に1枚のイメージ写真をお子さんに決めさせる

あらかじめお母さんがイメージ写真を5〜6枚選んでおきます。視覚で理解させ、そして、自分で決めさせるのがポイントです。

2、美容師さんに誰が伝えるかをお子さんに決めてもらう

引きこもり不登校中学生だと、お母さんに伝えて欲しいお子さんが多いかもしれませんが、快くOK！と承諾しましょう！

3、全体のイメージを伝えた後、印象を左右する「前髪は本人と相談してください」と一言付け足す

これが1番大切なポイントです！

前髪は、鏡を見た時の印象を大きく左右します。

その前髪を、美容師さんに聞かれて自分で決める！

すると、たとえちょっとイメージが違ったとしても、自分で決めて伝えたので文句を言うことがかなりの確率で低くなります。

我が家の気に入らないと人のせいにしがちな不登校中学生でも、一度も不満を言ってきたことはありません。

お子さんと美容院で髪型の言い合いになったことのある方やこれから美容院デビューする方は参考にしてみてください！

何でも人のせいにする不登校中学生が髪を切りに行く時、文句を言わない髪型の伝え方