発達障害グレーゾーンの小学生と、宿題で毎日バトルになって、もうクタクタというお母さんはいませんか？

あ母さんも仕事や家事、子どもの習い事の送迎などで朝から晩まで忙しく過ごしているのに、毎晩、宿題バトルだなんて、体力が持ちませんよね…

グレーゾーンの小学生が、〇〇するだけでご機嫌に宿題を終了出来る作戦があります。

宿題バトルになるには幾つか原因があります。

✔️集中が続かない

✔️量に圧倒されて意欲が出ない

✔️完璧にやらなければ！と自分でハードルを上げてしまう

✔️他のものが気になって座っていられない

✔️お母さんの理想がお子さんの実力と合っていない

など、

✔️今のお子さんの実力と宿題の量が合っていない場合

✔️お子さんとお母さんの求めるレベルが合っていない場合

グレーゾーンの小学生と宿題バトルになります。

特に、

宿題は「全部」「完璧に」「綺麗に」するべきモノ！

と、ご自身の学生時代を照らし合わせてお考えのお母さんがいらっしゃったら、ちょっと立ち止まってください。

私たちが育った時代から、軽く30年は過ぎ、社会に出た時に必要とされる力が変わっています。

今までは、先生が言ったことを忠実にできる子が必要とされ、評価されてきました。

しかし、AIがこれだけ進んだ世の中で、忠実に物事を成し遂げるような内容の仕事は、既にAIが取って代わりつつあります。

例えば、スーパーのレジ打ちです。

今の時代、子どもたちに必要とされる力は、ひと昔とは異なり、宿題を完璧にすることよりももっと重要なことに目を向ける必要があります。

我が家のグレーゾーンの小学生の次男は宿題を見るなり、うなだれてしまって取り掛かることすらできないませんでした。

小4の頃です。

それまではスムーズに取りかかれていたのに、学習内容が難しくなってくる学年で、頑張ってたくさん宿題のプリントを準備してくださる担任の先生でした。

配られた瞬間に「こんなの出来ないよ〜」と、彼の中で拒否反応が生じてしまい、おうちに帰って来ても、取りかかれないのです。

怒って泣くのが定番でした。

しかし、あることをすると、小5には怒ることなく、泣くことなく、自分で淡々と宿題を終わらせるようになりました。

勉強の遅れもありません。

さて、どのような方法でしょうか。

我が家のグレーゾーンの小学生の次男は、集中できる時間が短く、学校のテストも、表はいい点数、裏は殴り書きで、何を書いてあるのかわからない状態でした。

裏まで集中を保てないのです。

そこで、私がやったことは、とっても簡単！

宿題の量を減らすことです！

✔️担任の先生と息子の特性について理解していただき、量は家庭の判断で減らすことを了承してもらう

✔️完璧主義のお子さんに「減らしてOK」と先生に許可をもらっていること、イライラしながら全部やるのと、落ち着いて半分やるのだったらどちらが良いかを理解させる

✔️実際の宿題を目の前に置き、どこまでやるかをお子さんと決め、その部分をマーカーで囲う

✔️やる範囲を決めれた事や１問でも取りかかれたら、その都度前向きな言葉をかける（これが１番大切）

例、決めれたね！

　　もう取り掛かろうとしてるんだね！

　　一問、解けたんだ！　など

そのポジティブな声掛けが、小さな自信となり、やる気につながります。

すると、

✔️昨日より１問多く解けた！

✔️明日は今日よりたくさん解いてみようかな。

と、グレーゾーンの小学生でも少しずつ集中時間が伸びていくのです。

泣いたり怒ったりしながらする勉強ほど、意味のないモノはありません。

むしろ、

✔️勉強嫌いにしてしまう

✔️親子関係を壊してしまう

✔️自己肯定感を下げる

など、マイナスの要素しかありません。

今の時代、子どもに必要な力＝「自分で決めて、決めたことを最後までやり切る力」をおうちで伸ばしませんか。

勇気が必要かもしれませんが、宿題でお困りのお母さんは、ぜひ担任の先生に相談することからトライしてみてください。

宿題を見ただけでお怒りモードのグレーゾーンの小学生が〇〇するだけで、ご機嫌に宿題終了！