着いたぞー！土湯温泉！

飯坂温泉とはまた違った雰囲気。こっちは隠れ里っぽいです。

土湯温泉はこけしが有名。だからいたるところにこけし、こけし、こけし

こけしってカメラの顔認証するんだね(笑)
こけし女子が増えてるらしいので、こけし好き女子はココに来て見て回った後、温泉に浸かることもできる。

街にはこけしがたっくさん展示してある博物館もあったり

こけしが祀られてる神社もあったり。
人生においてこんなにもこけしに触れ合うことがあっただろうか？
だんだん可愛く見えてきた。

土湯温泉のマスコットキャラクターもこけしがモチーフです。

旅館にチェックインして、ぶーらぶら。

まずは聖徳太子堂。

パンフレットに載ってた雪が積もった絵に惹かれて見に来ました。
雪がないと景色がぬけて見える。ぜひ冬にも見たいもんだ。

街に戻って

街の奥に行く道中

滝が。橋の上から見てるのに水しぶきがかかってくる程の勢いの良さ。
マイナスイオンたっぷり。

さらにこの滝を登っていくと

圧巻！
こんな至近距離で滝の強さを感じれたのは初めて。さっきの街にあった滝とは比べものにならない。マイナスイオンも半端でない。
綺麗だけど近づけない、近づきたくない･･･少し怖さすら感じます。

10分くらい見とれてた。

また街に戻って店の1角に

懐かしい！地元にあったわー。
よく焼きおにぎり食べてた。変なとこでテンション上がってきた(笑)

旅館に帰って少し休んで、受付のおねえさんに
「美味しいご飯屋さん教えてください」
と聞いたら
「この街のお店、20時からしかどこも開いてませんよ」
と言われガックリ(笑)

そんな僕を見ておねえさんが、行き付けのラーメン屋さんに電話して開店時間を少し早めてくれませんか？とお店にお願いしてくれた。なんて優しいの！
そしてお店もOKしてくれた。優しい。

ありがとうございます。

部屋で時間を潰してからおねえさん行き付けのラーメン屋さんへ。

メニューを見たら気になるものが...
［コーヒー酒］？
なんだろう。当店オリジナルのお酒？
ギョーザにはビールだから完全にノドはビールモードだったけれど、これは飲むしかない！
コーヒー酒と開運ギョーザとキノコバターラーメンを頼みました。

運ばれてきたー！これがコーヒー酒か！

コーヒー酒は水割りとミルク割りがあってお店の女将さんのおすすめ、ミルク割りをもらいました。
日本酒とコーヒーを掛け合わせた味。初めは酒の辛味、次にコーヒーの苦味、最後にミルクの甘みが3層で舌を刺激してくる。色んなお酒飲んでるけど、この不思議な味には今まで巡り合わなかったな...

思わずおかわり！(笑)

ラーメンに千切りキャベツが乗ってるのは意外でした。そしてそれがいい！キャベツがスープを吸ってるから、まるで食感の違う麺みたいになってねー。美味しい！今度ラーメン作る時に千切りキャベツ載せよう。

たくさん食べてお店をあとにすると街はすっかり夜。街頭も少ないから一気に暗く様変わり。
夜風を浴びながら川の静かな音と滝の激しい音がぶつかり合うのが克明に感じ取れて、昼とは全然違う街に来たみたい。

思ってる以上に暗いから女の子はちょっと怖いかも(笑)

僕は夜の土湯温泉が好きだなー。

ぶらぶらして旅館に帰っておねえさんに美味しかったです報告。
その後は温泉。屋上にある露天風呂がすごい気持ちいい。夜風を浴びながら街を一望しながらの温泉。まったーりできた。

さて明日は7時起き。
起きたら朝食を食べて、お土産買って、バスに乗って揺られて福島市。
そこから新幹線で東京へ戻る。

帰る前に

この「福島へありがとう！」の言葉が来た時と帰る時では違う捉え方をしてた自分と福島から離れる寂しさを胸に福島をあとにしました。

行ってよかったです。本当は行くのを躊躇ってました。まだ辛い思いをしてる人がいるのに観光気分で行っていいのかな？って。

でも福島の人たちの優しさと街の優しさを感じていくうちに、純粋に福島を楽しめてる自分がいたし、改めて震災のことを知れた。
ニュースだけじゃ決してしれない思いを教えてもらった。

そして、ここでやりたい事への想いが強くなった。

だから行ってよかったです。楽しかった。
また行こう！

Twitter→@sawadahiroya41
Facebook→水沢寛弥
水沢寛弥でした

福島探訪 act.4