トイカメラが欲しい。
独特の風合いと発色、それでいてのっぺりした印象の写真が撮りたい。とは言うものの、LOMOに代表されるフィルムカメラは面倒だ。フィルム代に現像費もかかる。やはりデジカメだ。
デジタルトイカメラが欲しい。
と言うか――、そもそもVista Quest VQ1005というカメラの評判を遅ればせながら知ったから、こんな事を思うようになったわけで。
じゃあ、そのVista Questを買えば良いじゃないかという話になるわけだが、これがまた売ってない。楽天のショップで扱いがあったようだが、一日で完売とか。いやはや。しかも現在は製造自体されていないというから困ったものだ。
尚、Vista QuestのOEMでGenie IIIというのもあるそうなのだが、これも入手困難且つ製造終了だそうで。
ならば、他のデジタルトイカメラをと考えて辿り着いたのがXiaostyle TDG-501だ。玩具メーカーのトミーが作った500万画素のデジカメである、のだが……。これまた、もう作ってなくて入手困難ときた。
泣けてくるにも程がある。
まー、ヤフオクあたりで検索してみると、VistaもXiaoもそれなりに出品されてはいるようなのだが……。
需要は結構あるはずなのに、どうしてこう、味のあるカメラは消えていってしまうのか。そう言えば魔性のレンズで名を馳せたコンタックスも今は昔になってしまったっけ。京セラさん頑張ってたんだがなあ。
まぁ、味のある写真が撮れるトイカメラなんてのは奇跡の産物でしかないから、商品化なんて度台無理な話なのかもしれないが。
さて、無理とかダメとか言っても仕方ない。ここで発想の転換だ。
トイカメラ風の画像が、最終的にでっち上げられればいいのである。なら、デジカメで撮った写真を加工して、それっぽく仕上げればいいわけだ。
そして探してみた所、やっぱりあったトイカメラ風画像変換ソフト。LOMO風に出来るとかロシアカメラっぽくなるとか、幾つか種類がある。ただ、有名どころはMac用だったりPhotoshopのプラグインだったりで、該当しないユーザーに優しくない。
でもまあ、探せばあるものだ。winで、しかもプラグインの類でなく、単独で動くソフトが。
Toycamera Standalone [http://www.pentacom.jp/pentacom/]
使い方は簡単で、ソフトを起動したらデジカメでとった画像をドロップするだけ。後はパラメーターバーを適当に左右して自分好みの加工を施せば、トイカメラ風の画像になるという寸法である。シンプルだが分かりやすいのが実に素晴らしい。
残った問題は、私がデジカメを持っていないという事だけだ。
ノ∀`)アチャー
という訳で、数年前から愛用している携帯DoCoMoのSH505isと上記のソフトを駆使して頑張ろうという結論に辿り着いた。
カメラ機能に惚れて買ったものの、ロクに写真を撮らなかった過去を物凄く今更ながら反省、というわけです。
2万画素だし、CCDだし。何より、一銭もかからないし。必要十分の条件を完全に満たしているじゃないか。VistaとかいらNEEEEEE! ……でも欲しいけど。