黒田官兵衛のお殿様であり
黒田官兵衛を裏切り、その果てに逃亡した【小寺政職】
鞆の浦には逃亡せず
姫路市太子町に隠れ住んでいたという伝説!?
その真実を確かめにさるるは調査に向かう!
小寺家の子孫がいるという村へ
歴史ヒストリアに胸が冒険(おど)り、高鳴る。
歴史本や観光案内、ネットなどを元に歴史ヒストリアしてきたけど
今回はまったくその資料がない、あるのは神戸新聞の小さな記事だけ!
さるるのチカラで小寺政職の墓
小寺政職の終焉の地の謎を解き明かすことができるか!?
結果として
小寺家の子孫といわれる方にお会いすることができましたが
あまりお話はされたくない印象がありましたので
なので深追いせず、ご挨拶して退散させて頂きました・・・・。
やはりさるるでは
歴史ヒストリアの探求は無理だったか・・・・。
ん?そうだ、太子町って歴史資料館?
あったよな!
広坂村の歴史のことを聞いてみよう!!!!
臨時休館日でした・・・・。
宇宙飛行士の野口さんって太子町に住んでたんや!(驚)
同じ敷地内にある太子町立図書館へ
そういやあの子の家、この近くだったなー。(救援物資を届けに)
図書館の職員さんに
2014年に太子町広坂の村で小寺政職の顕彰のイベントがあったこと
小寺政職の終焉の地、お墓があるらしい。
以上の2点をダメもとで聞いてみたけど、やっぱりご存じないみたい。
待ち時間
地域に関する本を集めたコーナーに。
何か情報があるかもしれん!
おおおおおおお!?
小寺政職の死の真実!?
こっ、この赤松氏こそ
郷土研究をされているA氏ではないですか!
本を出されていたって広坂の村の人から聞いたけど
その本がコレや!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~!(大発見)
時間を忘れて読み耽りました。
・・・・ん?
この赤松氏が2014年
小寺政職の墓を見つけた張本人なん!?
会ってみたい
場所を聞いてみたいが・・・・現在、かなりご高齢のはず。
ちょっと現実的ではないからさるるが探すしかない。
しかしこの本はおもしろい!
図書館の職員さんもご協力、ありがとうございました!
なんとなく場所もわかって一気に真実に近づいた!
さっき熊谷家・青山家の墓地は見つけたし!
その近くにあるんやな!
再び車に乗り込んで広坂村へ。
日が暮れるのが早くなってきてる、急がないと!
(当時は2022年10月20日)
熊谷家・青山家の墓地も照雲寺も場所は把握してるし
さっきのウロウロも無駄じゃなかったな!
ちなみにこの本を読んで知ったけど
熊谷直実の弟が広坂村を拓いたらしい!!!!
須磨寺にある【平敦盛】と【熊谷直実】の銅像
その弟が広坂村の開祖・・・・。
その広坂村の開祖、熊谷家は代々続き
やがて熊谷家→青山家と名前を変えてさらに続きます・・・・。
たしか昭和中期まで青山家は広坂に存続したんじゃないのかな?
広坂以外ではまだ青山家の家系は続いてそうだけど。
熊谷家・青山家の墓地
約900年も続いた家系ってすごいな!
郷土研究科の赤松さんも青山家の出身だそうです。
朽ち果ててる青山家の墓を横切って
小寺政職の墓・・・・どこだ!?
場所はここら辺のはずやけど・・・・ない、ないぞ。
そもそも顕彰碑なんてない。
ここまで見つからないと顕彰碑はなかったと考えるのが自然やね。
「小寺政職を顕彰した」とは記載してあったけど。
1時間ほど探してみたけど
小寺政職の墓は見つけられず、夕暮れになる。
さすがに墓地をウロウロするのは怖い。
これ以上の調査は無理だと判断、撤退することに。
しかし今回
かなり核心に近づくことができた!
この日から約1か月後
さるるは再び小寺政職の墓を探し行くのであった!
次回、さるるに心強い仲間が!?
(つづく)
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