謎が多すぎてドキドキでした。 


 まずはなんといっても 

婚約することとなったリスト子爵。 


更新貴族で情報が無く 

仮面つけて長い髪で顔を隠している。 


 アヤシい。


 しつこくマリーナを狙うラナス侯爵。 


弟を狙うのではなく 

マリーナを狙うのかわからない。 


 アヤシい。 


 いつの間にか建っていた教会に 

周りで次々と起こる事件。 


なかなか見つからない遭難船。 


 最後まで読んでスッキリしました。 


ハッピーエンドでよかったです。



 ~~内容は…~~ 


嫌がらせの噂を流され、

 ひきこもり生活をしていた

伯爵令嬢マリーナ。


 ある日、仮面を被った文官の男が 

国王からの使者として現れる。 


親書には両親が乗った船は嵐にあい、 

行方不明との説明があった。 


 万が一両親が亡くなった場合、

 跡継ぎの弟はまだ7才で

爵位を継ぐことはできず、 

マリーナには婚約者もおらず、 

後継者にもなれないため 

財産目当てで叔母のラナス侯爵家に 

乗っ取られる可能性がある。


 途方にくれていたとき、

 仮面をつけた謎の男から 

「私と婚約しないか」と告げられる。


 婚約の内容も悪くなく、 

本人の意思で婚約解消もできるため 

伯爵家を守るために 

とりあえず婚約することとした。 


 だけど、暗殺やら人攫いやら

 いろんな事件に巻き込まれ………。 


 悪者を懲らしめて、

自分の道を突き進む 

奇跡のラブロマンス。