昨年より母校の大学の同窓会委員をしています。
突然の依頼を頂き同窓会の委員になったわけですが、やってみてよかったと思うことがいくつかあります。
そのうちのひとつが同窓会の大切さが分かったことです。
卒業した頃は、全国各地にある同窓会の存在は知っていたものの、各地の同窓会主催の集いなどに行った事はありませんでした。
しかし、同窓会委員になり全国各地で先輩の皆様がどんな活動をされているのかを知り、「もし、これをあの頃に知っていたら卒業したばかりの頃どれほど心強かっただろう」と感じました。
今も同じ委員会の諸先輩方とお会いできることは本当に私にとっては貴重で有意義な時間です。
お歳を召された先輩方にとっては同窓会の活動はおそらく老後の楽しみの一つとなりますし
若い年代の方にとっては人脈を広げる大事な機会になります
働き盛り世代にとっては他業界他業種との有意義な情報交換の場となります
しかし、今現在は同窓会自体が年配の方によって活動がなんとか維持されている状況で
私たち世代の活動はほとんどありません。
先輩方のバトンを私たちの世代がまずはしっかりと受け取り
そして、永続的に次の世代、次の世代・・・へと継承して行けるよう
考えはじめないといけない頃なのかもしれません。