こんにちは。
先日、初めて相撲観戦に連れて行って頂きました。
日本人でありながら、伝統的な日本の武道である相撲を観戦したことが無いのはいかがなものか!と思いたち、お知り合いの方にその話をしたらチケットをとってくださいました。
本当にありがとうございました(o_ _)o)) ペコリ
TVでも相撲をきちんと観ることは今まで一度もありませんし、夜のニュース等で取り上げられたりするのを観る程度・・・
けれど、本当に!!本当に素晴らしかったんです!!!!
まず、一番最初に感動したことは、その取り組みです。
幕下力士の取り組みから観戦していたのですが、本場所以外の練習がこの数秒間に凝縮されているのが手に取るようにわかるような取り組みがたくさんありました。
いわゆる「気迫」でしょうか
もちろんその成果を存分に出し切れずに終った力士さんもいらっしゃるとは思いますが、けれど、この数秒にかける気迫とはどんなものだろうかと考えるとそれだけで胸を打ちます
防具などを一切身にまとわず、回しだけでぶつかりあう姿や響きあう音、取り組みが終った後の力士達の表情には「見世物」としての相撲ではなく「武道」の相撲の姿があったように思います
幕下幕内関係なく、全ての取り組みが感動的でした!!
横綱土俵入りも素晴らしかったです
しこを踏む姿、土俵入りのお作法、本当にステキでした!!!!!!!
すべての所作が美しく、風格をあらわしていました。
歴代内閣総理大臣よりもはるかに少ない横綱の数
そう考えるとその地位に登りつめることとはどういうことなのか、その地位を維持すること、そして何よりそんな場所に20代後半のはるかに自分よりも年下の方がなられているわけです
どんな努力があったのだろう
どんな辛苦があったのだろう
横綱とは「心技体」が備わらないとなれないとよく聞きますが、それが少し解った気がしました
そして、「国技やのに外人ばっかり横綱になるなぁ」と外国人横綱を残念に思い、外人だからとかそんな理由で少し偏見を持っていた自分が情けなくなりました
横綱になるということは、それだけで本当にすごいこと・・・・
人として、その道を極め、その道の頂点に立ち、努力し続けるその姿に国籍や年齢は関係なく、心から尊敬せずにはいられなくなりました
東西横綱、素晴らしかったです!!!!
相撲観戦、行ってみて本当によかったです!!!
そのものの本当の良さというのは、やはり自分の目で見て初めて感じることが出来るのだと強く思いました。
来年の大阪場所も観戦に行きたいと思います