Mixiに“ネパールから占い師が来ます”という告知が出た。
日本でネパールのカレー屋さんをやってる方が、たまたま占い師の方と出会ってそのあまりの当たり様にびっくりして占い会を企画したらしい。
値段も手頃だし、何よりもそのびっくり様が本物!という気がして行ってみた。
そもそもわたしは占い師なんだけど、研究から始まってるのであんまり人に占いしてもらったことがない。
松村先生に3万で。石塚さん無料。渋谷で980円、Uさん無料、水戸の先生1万2千円、木星王先生5千円。生涯でコレだけ…。
しかも何故だか占われることになってしまい…ってことが多く、自ら積極的に求めていった感じではないのよ。んが!今までの人達、ことごとく当たっている。てか、占い師ってこれくらいズバズバ当ててくんだね。って感動の方が大きく、2ちゃんとかで『当たらない!詐欺だ!』って言ってる人の気持ちがわからないヮ~。
金運も男運もないが、占われ運だけがあるんだろうか?余り役にたたんような気もするけど。
で、今回もほんっと感動して帰ってきた。
ネパールの先生はネパール語なので、間に通訳の人が入ってくれた。
先生が名前を聞いて、ノートにアルファベットでKYOKOと書く。苗字はあんまり関係ないようだ。何か数字を書きつけているから、数秘術も入っているのだろうか?
一発目から「あなたは兄弟いるの?三人?ん?二人?なら一人が死んでるね。」って言ってきた!その通り…。母は一番上の子が生まれて直ぐに亡くなっているので、ずいぶん悲嘆にくれたと聞いた。何だかこの時点で既にグッと来ている。
先生はこちらの額の辺りをじっと見て、ノートに数式のようなものをサラサラ書きながら話していく。
先生「「△□%&Canada,America,Asian,E####…。」
通訳「あなたに縁のある人は、カナダ、アメリカ、イギリス、アジアにいるよ。」
私(え…?水戸の霊能者の人には青森にいるって言われたんだけどw)
私「えーと、今まで占いのシステムを作ってきたんですけど、中断してるんです。この先作れることってあるんでしょうか?」←何処に行ってもこんなんばっか聞いてるなぁ・・・。
先生「△□%&####…。」
通訳「ん~…。あなたは書いた方がいいね。システムというのは何かコンピューターを使うの?使うとすれば間違える。ミスする。」
私「!!! そうです。詳しく言わなかったですけど、わたしは書く方やアルゴリズムを担当してきました。プログラマーは別にいて…。」
「そう。ならいいんじゃない?今は何の仕事をしていますか?」
「今は、、、占い師をしていますw」
「人を観ることは向いているね。話がうまい。声に惹きつけられて人が話に納得する。」
(え~??技術じゃないの~??w)
「今は何人くらい観てるの?」
「一日8人から10人です」
「うーん。多いね。7人がベストだよ」
「私もそう思うんですけど、値段あんまり高くしたくないんです。たくさん見た方が勉強にもなるんで。だけど疲れて来てて。値上げとかしても大丈夫なんでしょうか?」
「時間をちょっとオマケして、高くして少ない人数見るといいよ。安すぎるとプライドがダメになる」
「はぁ。分かってはいるんですが…。後、独立とかってあり得ますか?」
「今から6ヶ月と15日超えたあと、それからならいつでもいい。木曜にスタートするといい。システムもそう。3月17日がベスト。あなたは3月~7月がOK.8、9、10月、ダメ。1、2月もあまり良くない。3月からがベスト。」
「あ。じゃあシステムも作って大丈夫ですか?」←水戸の先生は今年の5月に何かあるって言ってた。
「いいよ。今からでも作れるし独立できる」
「んーー。お金ないし準備できてないです」
「お客さんはあなたを探して来てくれるよ。自宅でもOK」
(えっ!?あの豚小屋にお客さんを呼べとな?w)
先生はニコニコ笑いながら私の顔をもう一度みる。そして少し悲しげな顔をして
「苦労かけてきたね。両親に」;って言った。
・・・・。どうして分かるんだろう。それこそが私の思春期からつい最近までの苦しみの大元。何度も何度も夢ばっかり語って迷惑かけてきたアレコレが、走馬灯のように駆けめぐる…。
私のでっぷり太ったまんじゅうのような顔から『苦労』を読み取るなんて、あんた只者じゃないヮっ!先生~~っ!!