今年に入って、弱気の内容を書くことが増え、ご心配をかけることも多くなってしまいました。


しかし今週こちらに戻ってから、まだわずか4日目ですがかなり心が軽くなっています。


その一番の理由、それはあることがきっかけで、「自分では、この中国で出来ないことがたくさんある」と自らの弱さを認めてからでした。


思えばそれまでは、「自分は日本で様々なことをやりあげてきた。だから今はうまく行かないことも多いけど、そう思われたくない!」と強がっていました。


そして強がれば強がるほど、周りに否定されているように感じて落ち込んでいくことが多々ありました。


強がれば強がるほど心は弱くなり、そして弱さを認めてからは逆に強くなってきたのです。


また「一度手にした何かを失いたくない」という恐怖感は、強がれば強がるほど大きくなります。


それは地位であったり財産であったり、仕事であったり人脈であったり。時には健康や「命」であるかもしれません。


逆に「自分はこんなに弱いのだから、どんなにあがいても失う時は失う」と恐怖感を捨てると、それが何ともないように思えて強くなっていきます。


以前もこのような思いは、何度も経験してきたはずでした。人はやはり、同じ過ちを繰り返していくものなんですね、、、、。


心を強くするには、弱さを認め、手にしたものを失うことに恐れを持たないこと。


改めて感じています。








http://www.save-you.jp


2月末の一時帰国では、初めてLLC(格安航空会社)の春秋航空を使ってみました。






通常の往復便(約5~7万円)に対し、確かに半額近い値段で購入できます。


東京に行く場合に利用する空港は茨城空港。東京駅と茨城空港は2時間ほどの直通バスを利用します。金額はわずか500円です。


トータルの金額だけ見れば、かなり割安感はありますね。


利用者はかなり大勢います。





しかし最大のネック、それは荷物の重量制限でした。通常の飛行機なら23㎏を超えると有料で、かつ機内持ち込みは大きささえクリアーしていれば特に問題はありません。


しかし春秋航空は、機内持ち込み含めて全部で15㎏。これを超えると1㎏につき1,500円の超過料金です。(ノートパソコンと周辺機器は除外可能です)






これが意外に厳しく、殆ど荷物は運べません。また機内無料は一つのみ。そのためかなり窓口ではトラブルが発生しています。




勝手を知っている利用者は、チェックインの手前で洋服のポケットや身の回りに、たくさんのものを詰め込み、少しでも荷物を軽くしようとしています。


私もそうでした。ですから、チェックインで並んでいる人たちの多くは、ポケットをパンパンに膨らませています(笑)。


機内は通常よりも狭いシート列。前後の感覚も狭く、窓側から通路に出るには一苦労、、、、。リクライニングもしません。




食事やドリンクは有料で、電車の車内販売のように欲しい人が買っています。


到着間際になると、体操タイムに。音楽に合わせて乗務員と乗客で行います。意外にみんなやっています(笑)。「イー、アール、サン、スー、、、、」




茨城空港に12時30分に到着。バスは14時出発で、東京駅到着が16時過ぎ。これが意外にネックですね、、、。


飛行機に乗っている時間は、わずか2時間ちょっとですが、結局上海の自宅を朝6時に出発して、東京の自宅には夕方5時過ぎ到着。


上海ー茨城便は、行きも帰りも一日一便のため、時間的な融通は付きません。


経済性を取るか、それとも利便性を取るか、悩みどころです。


ああ~、早くファーストクラスでいつでも往復出来るようになりたいものです、、、、。












http://www.save-you.jp