電車の中で吐くかと思ったわ。
神戸で知り合った多くの人々に挨拶をしなければならんなぁ。
かつての元カノは私に「あなたは人に恵まれている」と言った。
思い返せば確かに、人生の転機や節目、また感情的になって道を踏み外そうとしているとき、必ず周囲に私を助け、訴えに耳を傾け、導いてくれる人たちが居た。
どうしようもない自分。受けた恩すべてに報いることもできない自分。
そんな私に無償の愛を向けてくれる人たちがたくさん居た。
ただひたすらに、ありがたい。
とうに外道を歩んでいても何ら不思議はない自分が、未だにかろうじて人の道を進むことができている。
助けてくれた人への感謝の気持ちを忘れないこと。
これが私を人間たらしめている最後の砦なのかもしれない。