岡山県津山市の30歳代の主婦宅に14日正午ごろ、市役所の職員と名乗る男の声で、東日本大震災被災者への義援金の振り込みを勧誘する電話があった。不審に思った主婦の家族が市役所に確認したところ、市の義援金受け付けは窓口のみで振り込みはなく、電話による協力要請もしていなかった。岡山県警は、大震災を名目にした振り込め詐欺とみて警戒を呼び掛けている。

 県警によると、市役所職員を装った男は、被災者に義援金を送る活動をしていると説明し「振り込みになっている。金額は気持ち次第」と話したという。県警は「相手が公務員と名乗ったら、役所名と氏名を確認して一旦電話を切ること」と警告している。役所などに事実確認するのも有効という。
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怪しいと思わない電話でも、相手の氏名連絡先を聞くことは当然のことです。かけ直した際に信憑性がわかるはずです!
巨大地震に便乗した振り込め詐欺とみられる電話が東京都八王子市内であり、警視庁が注意を呼びかけている。


 南大沢署によると、13日午後5時10分頃、同市内に住む70歳代の男性宅に、息子を装った男の声で「地震は大丈夫だった?」と電話があった。男は「地震で携帯電話が壊れ、番号が変わった」と続けたが、男性が「どこから電話をしているのか」と尋ねたところ、無言になった後、電話が切れたという。

 電話の声が息子と異なっていたことなどから、男性は警察に通報した。同署は「今後も同様の手口が続く可能性がある。不審に思ったら、すぐに警察に相談してほしい」と話している。

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身内の声と違う、何かおかしいと思ったら、振り込まないでください!そして聞きとめた口座番号等の情報を元に警察に相談を!
 東日本大震災の義援金募集を装った詐欺や、フィッシングサイトが横行している。現在のところ、県内では被害は確認されていないが、県警は「サイトの信ぴょう性を十分確認してほしい」と注意を呼び掛けている。
 県警によると、「Yahoo!基金」や「Yahoo!インターネット基金」「Yahoo!カスタマーサービス」の関係者とかたり、「地震義援金を指定する銀行口座に振り込んでほしい」とメールや電話で勧誘してくる。「Yahoo!」(ヤフー)は電話やメールで義援金を募っていない。
 ほかにも地震に便乗し、「ガス管が壊れている」などと脅して強引に工事を行い、高額な代金を請求する悪質商法や、息子などをかたり「大震災で家の修理代がかかる」などと、電話をかけて金をだまし取る、オレオレ詐欺にも注意を求めている。

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まず、個別に電話・メールで来た義援金の以来は疑ってかかってください!!