33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味 -2ページ目

33歳で膀胱がんと鬱と生きる意味

33歳で膀胱癌告知

2017年 MRIで脳内萎縮発覚
2018年 脳に動脈硬化発覚
2019年 軽度色覚異常発覚
2022年 裂孔→痔核・痔瘻を発症、オペで瘻管摘出

うつ病、障がい者として生きる

生きる意味を考えるブログ

今私は再び病院のベッドの上でこの文章を書いている。。


退院後、徐々に出血もなくなり順調なはずだった。。


なのに今日お尻にあてていたパッドに血が。

体位を変える際に失敗して切れたのかな、、


私: また出血始まったのかな。。とりあえずお風呂に入ることを勧められているのでお風呂場へ。


シャワーを浴びていると脚に流れる赤いものが!とりあえずシャワーを出てタオルで拭いたら真っ赤になったタオル。。


膀胱がんの時に血は見慣れていたので大丈夫かなと軽く考え、パッドをあててお昼を食べていたらお尻が濡れているような感覚がしたのでポケットに触れてみたらびっしょり濡れており、手が真っ赤になっていた。


慌ててパッドを取るともう真っ赤でパッドが吸えるところがない程になっており、どんどん溢れてきていた。。


ふと7年前の事を思い出す。ああ、膀胱がんの時も2回目の手術したな、、そのあとかさぶたが取れちゃって出血して膀胱洗浄したんだっけ。。ああ、あの時もゴールデンウィークだったな。。


冷静と焦りの狭間で緊急の連絡を病院に入れる。

至急タクシーでくるように言われたがタクシーの座席を真っ赤に染めてしまうと思い躊躇しているとオムツをしてくださいとの事。


ヲイ、オムツなんてねーよ。と心の中でツッコミを入れたが幸いな事に介護用のオムツがあると父が言っていたのでそれをゲットすることが出来た。


タクシーアプリを何度か使っていた経験があり、直ぐに呼び出すことに成功し病院にかけつけることが出来た。乗る際にシートが真っ白タイプで躊躇したがオシメを信じようと思った。タクシーが揺れる度に血が勢いよく出てるのが感覚でわかる。。


病院につき至急診察室へ。


先生: うわぁ、こんなに出血してる。。おかしいなぁ。。かなり溢れてる、今から至急止血するから麻酔打つけど我慢してね。


私: えっ、またあの痛い注射するんですか!もうやりたくないんですけれど。


大量出血したオシメにケツ出してやりたくないと懇願する私。。


先生: 私もやりたくないんだけれどねぇ、、

はい、息吐いてー


スズメバチが肛門に刺さる。。


先生: これはどうしたものかな、ボノポーラ取ってー。止血のために焼いちゃうねー。糸でキツく縫っておくね。いやー、凄い出血量だった、初めてだよこんなに出てる人。。血液をサラサラにする薬も飲んでるからかなぁ。何かあったら怖いから入院してね。


私は空いてる2人部屋の高い部屋に案内されてしまった。。


私の肛門様は非常に扱いづらい。。


ズンズンと肛門が痛む中、私はこの出来事を朦朧とした意識で綴るのでした。。