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ELEVEN SOUL<志ある者>

福井県のアマチュアサッカーチーム「サウルコス福井」を応援しています。

 

 

2016年の年末、クリスマスも済んだ12/26にサウルコス公式WEBにて望月和仁氏の監督就任が発表されました。

【サウルコス公式WEB 2016/12/26 新監督就任のお知らせ】

 

そして年が明けて1/10(月)15時、福井市体育館にて望月監督就任の記者会見が行われました。

サウルコス福井からは梶本理事長と望月新監督が登場。

梶本理事長からの挨拶から会見が始まりました。

 

 

新年のあいさつから始まり、関係者各位への感謝の言葉、引き続きの支援のお願い、そして望月監督にはサウルコス福井の強化と福井県のサッカーの質を上げる活動をお願いしたいと述べられました。

 

 

 

続いて2017年サウルコスの指揮を取る望月監督から就任の挨拶が行われました。

 

 

次に会場に集まった記者の方々との質疑応答が行われました。
以下、会話を聞き取った範囲で要約しています。
一応音声データ等でチェックはしましたが、内容的な間違いがあった場合はご了承ください。

 

Q.梶本理事長へ。望月監督を招いた理由
A.指導力に優れた監督で人間的にもすばらしい人柄
ある方に紹介してもらい、何度か会って話をして決めた。
 
Q.望月監督へ。福井を選んだ理由
A.八戸の契約が終わったあと新しい様々な話をもらったが、まだ現場で指揮をしたいと思いました。
一番最初に声をかけてくれたのが福井。高い気持ちをもってやれるチーム。地域リーグは初めてだが、いろんなことがありますが選手、スタッフ、サポーターの皆さんと協力しJFL昇格、その上のJ2昇格まで自分の持っている力とみなさなの力で夢を実現したいと思いました。
そういう気持ちで福井に着ました。
 
Q.望月監督へ。福井に感じた魅力
A.一番はプロチームを目指しているところ。他にもオファー頂いたが、福井がJ3、J2を目指すチームであったことが一番。
福井県のサッカーへの熱い思いをお会いした時に感じた。皆さんと福井のサッカーを変えることができると感じた。
 
梶本理事長から補足が入り、望月監督と共に福井県サッカー協会に訪問し福井のサッカーの向上のために協力したいとの話をしたとのこと。
 
Q.望月監督へ。どんなサッカーを目指すか
A.選手時代のように主導権を取る攻撃的サッカーをしたい。すぐにはできないので、熱い試合、切り替えの早いサッカーをやるべき。
見ていてまたはやっていて、激しく厳しい中で結果を出せるチームを作っていきたい。

 

Q.望月監督へ。切り替えの早いサッカーとは攻守の切り替えか

a.それだけじゃなくてプレーの切り替えも含めて、早いサッカーができればと思っている。
 
Q.望月監督へ。福井は昇格をあと一歩で逃している現状だが、あと一歩を乗り越えるために何が必要か
A.試合には運がある。チームが一体となった戦えるチームが、昇格のチャンスを得られる。
100%の力が出せるかは選手とやりながら決まってくる。選手と一緒に戦った結果が最後について来ればいいと思う。
 
Q.望月監督へ。午前中は今年の初練習だったが、今日見た限りでの福井の選手の印象は
A.練習への取り組みの姿勢とか真面目な選手が多い。しかしいろんな準備、生活面、サッカー面のが足りていない。
プレーするのは選手達。切り替えの早いサッカーをするためには自主性をもってやる。
人間的成長も含め鍛えて行かなければならない。
がんばる選手は人としてのベースができている。試合の中で一緒にやっていくことができる。
切り替えという言葉すらないようなのが良い。守備と攻撃の切り替え0を目指す。
どのカテゴリーでやっていてもうまくいかないが、できれば強いチームになる。
 
Q.望月監督へ。監督は選手の人間性に注目されているとのことたが、中でも何に重きを置いているか
A.前に進むこと。キーワードは前進。チーム、選手に推し進める。前向きなサッカー。
サウルコスに前進を当てはめる。
地に足を付けたサッカー。ベースとして人としての人間性。
やるのは選手。サッカーを楽しむ。作る。主体性を持った人間になる。よく周りのためにプレーをするという選手がいるが、サッカーをやるのはまず自分のため。次に周りのため。
 
Q.望月監督へ。地元に根付いたチームとして一言
A.熱い試合をしたい。来てよかったな、熱い、若いエネルギッシュなスポーツだと分かってもらい応援してもらいたい。
一度、練習、試合に足を運んでほしい。

 

 

質疑応答も終わり、最後にサウルコスの旗の前で梶本理事長と望月監督が握手をされ、それを報道の方々が写真を撮っていました。

 

 

 

望月監督就任は福井にとってこれ以上ない監督人事であり、2017年の福井はここからチーム作りが本格化することでしょう。

会見中、チームは国体出場可能な選手を探しているが確保に難航しているとのことでした。

過去に他県で出場した選手は数年間出場資格がありません。

有力選手はどこかで国体に出場しているとのことで、福井国体に出場可能な選手は限られるのでしょう。

これまで佐野、石田体制下で集めた選手達が監督交代とともに多く退団してしまったのは国体チームとして痛恨事であったと思います。

JFL昇格及び2018年の福井国体までを踏まえた継続性のあるチーム作りを今年こそお願いしたいところです。

 

望月監督!サウルコス福井をよろしくお願いします!!