採点者:サウニストヒモ
サウナ室:90℃表示 湿度控えめ 広め2段 テレビあり 5点
水風呂:18℃くらい 塩素臭なし 2,3人サイズ 5点
休憩:水風呂脇にベンチみたいな段差 露天はアイテムなしなので浴槽のフチとか 5点
清潔感:経年を感じる 5点
お風呂:奈落型露天風呂 ジェット うたせ湯 薬湯 5点
客層:平日15:30〜 賑わっている 常時20人弱のお爺さん 浴槽で髭剃りや歯磨き 6点
営業時間:15:00〜24:00
料金:760円だったと思う
総評:餃子を食べに訪れた立石。天気が良すぎてけっこう汗ばむくらい暑い、これは餃子の前後でサウナに入って汗を流さざるを得まい。
サウナを求めて町を彷徨っていると突如目の前に銭湯現出。
看板には「フィンランド」の文字が。
素晴らしい、立石にフィンランドがあったなんて、、
サウナ神の思し召しに感謝、フィンランドを感じるべく速攻入湯。
「フィンランド」の前に「ドル」と付いているけどどういうことなのだろう?「ドルが使えるフィンランド」ということだろうか。
天井高く広い浴場で気分良し。なかなかの賑わいを見せている。
ロビー・脱衣所・浴場と、見事なまでに老紳士しか居ない。美しい光景である。
ドルを使いそうな人は全く見当たらない。
サウナ室と水風呂は奥の階段を上がった先にある。
フィンランド的演出は無く、スタンダードなジャパニーズサウナルームとなっている。これは普段の中からフィンランドを見出せという禅的指導であるに違いない、早速見出すべく意識を集中する。
サウナ室は貸切状態、静かで穏やかな時を過ごして整いの世界へ落ちてゆく。しかしフィンランドは見出せない、というか整い始めてからはフィンランドなんてどうでもよくなっちゃいました。まだまだ修行が足りないようです。
小さいながら露天風呂もあって素敵。こちらも特にフィンランド感は無い。
奈落型なので、フィンランドというより未来世紀ブラジルあたりを感じる雰囲気である。
外気浴を溺愛しているぼくとしては、陽の光が降る地の底といった趣が面白くて楽しめました。
脱衣所の人の流れがいい感じにゆるい。ロッカー前が少し窮屈なこともあってなかなか着替えられないし、ドライヤー前で会話が弾んでいてなかなか使えない。皆んなで銭湯を楽しんでいるのが感じられて良い空気であります。
出際に缶ビールを円で購入、表の駐車場で日光浴しながら微睡む。
結局フィンランド感は見つけられなかったけど、お爺さま達のゆるい空気に包まれて良き整いを得ました。
ととのう率:60%