相模湖近くの立ち寄り温泉。
公共交通機関だとアクセスが少々良くないですが、
露天が桜の木に囲まれていてシーズン中は素晴らしく風流な外気浴ができます。
採点者 : サウ二スト虚弱
(※森の湯)
サウナ : スチームサウナのみ。温度計無し湿度高い体感60〜65度、1段ベンチ、キャパ4〜5人。 5点
水風呂 : 小さめ、水温計無し体感15度台、水質良し。 8点
休憩 : 露天に満開の桜 10点+
清潔感 : 綺麗にしてる 7点
お風呂 : 源泉掛け流し 8点
客層 : 平日18:30IN、花見シーズンど真ん中な割にはそこまで激混みではなく、ファミリーから地元のじいさんまで。 6点
営業時間 : 10:00〜21:00
値段 : 3時間¥700
総評 :
深夜にアイデンティティの動画を見るのが密かな楽しみのサウニスト虚弱です。
突然ですが、僕は花の中で桜がダントツに一番好きなんですね。
桜の花って、なんでこんなに日本人の琴線に触れるんですかね?
まさに「桜色」としか言い表せない色彩は
昼観ても、夜観ても、夜の中でも、暗くても、ライトアップしても切なくなるくらい美しい。
「桜色」と言えばこの曲
一生の中で、あと何回満開の桜が観れるんだろう...?
この季節は、そんな事ばかり考えながら毎日を過ごしています。
桜と言えばやはりこの曲ですね
基本、人混みというのは不快にしかならないのですが
お花見シーズンだけは、例え職場近くの目黒川沿いが激混みになっても全然嫌な気持ちがしない。
だって一瞬しか咲いている期間がないんだもの。仕方ないですよね。
みんな桜好きなんだなー、って。
いつもはフィンランドの事ばかり考えている僕も
満開の桜を眺めていると、日本に生まれて良かったー!としみじみ思いますね。
これは地球
いやー、こんな気持ちの時はサウナに行くしかない。
こんな気持ちじゃなくても行くんだけど。
上野公園でお花見からの北欧というコースも捨てがたいけれど、
欲を言えばこんな気持ちの時は出来れば露天に桜の木が植わっているところで外気浴がしたい。
というわけで、
相模湖付近の山を少し登ったところにある
ここは露天に桜が植わっていて、嬉しいことにこの日に満開をむかえた、という情報を得まして。
ちなみに、ここは男湯と女湯が毎週木曜日に入れ替わるシステムで、
嬉しくないことにこの日は男湯がドライサウナがある「湖の湯」じゃない週、という情報も得てるんですけど
来週木曜まで待っていたら桜が散ってしまう。
桜は待ってくれないのだ。
今日だけは、優先すべきはサウナよりも桜である。
この曲も桜。あれ?これ、今観ると歌マイク、Colesの4038?
と言いつつサウニストとしてサウナを無視するわけにはいかないので、まずは身体を清めて
「ウェットサウナ」という名のスチームサウナへ...。
湿度はもちろんですが、意外と体感温度が高い。
温度計も12分計も無いのですが
アスティルのテルマリウムをもう少し熱くした感じというと読者諸兄の皆様的にはわかりやすいでしょう。
あまり期待はしてなかっただけに、これは嬉しい誤算!
しばらく入っていると、じゅうぶん水風呂に入りたくなってくるくらい身体が温まる。
水風呂も、コンパクトながら岩風呂風の作りで
しっかり冷たい。水温計は無いのですが、体感15度〜15.5度かな?
塩素臭も無し、割と山の方なだけあって、水質も良し。
そしてお待ちかねの花見外気浴。
素晴らしすぎる。
この光景だけで大体ととのっちゃいますね。
ととのう率50%アップ
ずらりと並んだ休憩用の椅子に座りながら眺めるも良し、
加水一切無しの温泉に浸かりながら観るも良し。
平日夜に来たからか、
満開だと言うのにそこまで激混みでないのも嬉しい。
(女湯は激混みだったらしいけど)
田園都市線〜半蔵門線の駅名を大声でひたすら復唱するちびっこが一匹いるけど、全く気になりません。
桜ではないけど春繋がりで。このカバーVer好き。
サウナ→水風呂→露天で花見
のトライアングルでバッチリととのいました。
今日だけは、フィンランド人ではなく、日本人で良かったな、と思う。
来年もまた来よう。
来年は男湯がドライサウナの週に満開を迎えますように、と
桜の神様とサウナ神にお祈りするのでありました。
ととのう率 : 90%