明治通り沿い、ちょうど渋谷と恵比寿の中間くらい。

創業100年を超える超老舗銭湯です。


 http://spa-tokyo.net/z-t-kairyoyu/index.html



採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計96度湿度そこそこ。2段シート、サウナストーブの稼働音が凄まじい。 4点
水風呂 : 地下水かけ流し、水温計16度。キャパ2名、深め塩素臭無し。 7点
休憩 : 浴室内には無し、露天も無し、お風呂のフチとか。 4点
清潔感 : 年季入ってるけど頑張ってる。 6点
お風呂 : 遠赤外線風呂 5点

客層 : 日曜17:30IN、客付き4割程度。ちびっ子、汗流しカットおじさん、バンドマン等、民度低め。 4点
営業時間 : 15:00〜24:30

値段 : タオル付きサウナコース¥710

 

総評 : 

DMMオンラインサロンSaunaで繋がるOneからThousandのイベント第一弾


「Saunaで繋がるDMM.com本社から草加健康センターバスツアー!」


 の開催が決定しました!


DMM.comの超豪華オフィス見学会ののちに、草加健康センターさんの送迎バスで草加健康センターに行ってサウニングをしましょうという

非常にシンプル且つエキサイティングな企画。

(草加健康センターの過去記事はこちら。)


先着順になってしまいますが

サロン会員であればどなたでも参加出来ますので是非!

もちろん女性会員様も大歓迎ですよー

噂によると、草加健康センターの女湯はストーブがイズネスで

オートロウリュが超強力、とか…



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渋谷というか恵比寿というか、

この界隈には良く仕事で来るので当然存在は知っていたのですが

何気に初入湯のこちら。


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聞けば、なんと創業は1916年と、100年以上の歴史を誇る老舗。
1916年といえば、第一次世界大戦真っ只中である。すげぇ。

そして、サウナコース利用客はタオル付きで
少し大きめのロッカーが利用できます。

早速身体を清めてサウナ室へ

ストロング、とまではいかないけど
湿度はそこそこに温度計は96度前後
熱さでしっかり発汗させるタイプのわりと良い感じのセッティング。

わりと良い感じのセッティングなんだけど、
サウナストーブから、

「ヴィーン、ジジジジジ、グォーングォーン」


という、

「それなりに使い込んだ冷蔵庫の動作音を大きくした感じ」というか






「縁日の綿菓子製造機の音をもう少し小さくした感じ」というか




何に例えたら良いのかわからないけど、

振動なのかなんなのか、結構な音量の異音が室内に鳴り響いている。


正直、ここまで爆音のサウナ室は初めてだけど、まぁこれも一興。

正直、この手の持続音は特に僕の耳に辛いんだけど、

耳をタオルで覆って意識をなるべく遠くへ持っていくようにします。

音を意識しないように、意識しないように…


これでサウナ室がぬるかったらマジでヤバかったけど、

温度高めのセッティングに救われ、順調な発汗。


汗を流して水風呂へ


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地下水を蛇口からジャバジャバと掛け流していて
浴槽の水はほんのり茶色っぽく、肌触りが柔らかく塩素臭は無し。

水温計は16度で体感もそれくらい。
とても気持ち良い水風呂ですね〜

夏場はどうなるかわからないけど。

身体をしっかり冷却したら洗い場とかお風呂のフチに腰掛けて休憩の銭湯スタイル。

ふと、腰掛けてた浴槽に目をやると、
「赤外線風呂」という文字が。

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うっすら赤く光っていて少し興味をそそられたので
ちょこっと浸かってみました。

どの辺で赤外線の恩恵を受けられているのがイマイチ謎でした。


それにしても、
「慣れ」っていうのは恐ろしいもんで

2セット目、3セット目と繰り返す毎に
サウナ室のストーブの音が気にならなくなってくる。
気にならないどころか、最終3セット目では
なんと、それまでストーブの音に掻き消されていた
BGMの存在にまで気付いてしまった。

セッションを進めていくうちに
温冷交代浴効果で感覚が研ぎ澄まされていたのかもしれません。
BGM鳴ってたんか!
と、むしろちょっと嬉しい気持ちにすらなりましたよ。

何だかんだでしっかりととのいました。


で、
ここからは余談なのですが、

帰り際、脱衣所で服を着てたら
全身タトゥーだらけのロックンローラー風のお兄さんが
多分オリジナル曲と思われる、わりと疾走感溢れる曲を
ギリギリ鼻歌では済まされない感じのテンションで口ずさみながらドタドタと入って来て
僕の2つくらい隣のロッカーで脱衣を始めました。

イメージ的にはデビュー当時のBuckcherryのボーカルの人↓みたいな感じで

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まぁ、↑こんなに格好良くはなかったですけど

脱衣しながらもお兄さんは
多分オリジナル曲と思われる、わりと疾走感溢れる曲を鼻歌では決して済まされないレベルで歌い続け、
2サビくらいになってくるとテンションが最高潮に近付き

「ィアオ!」とか、「YEAH!」みたいなシャウトまで入れ始め、
まさに脱衣所の視線を独り占め状態。
さながら改良湯の脱衣所は謎のロックンローラーのワンマンライブのステージ。

ラスサビあたりではもう、
熱唱といっても過言ではない感じになっていて

僕、とっくに服を着終わっているのに
ついつい最後まで聴いてしまいました。

渾身の力で歌い終わったお兄さんに対して、
脱衣所内から熱い拍手
は特に無かったんですが

静まり返った脱衣所で
お兄さんがオーディエンスに語り始めました。

「…ありがとう。
    俺が言いたいのは
    女ってのは、ナヨナヨした男には惹かれない。
    優しいだけの男じゃ意味がない。
    まぁ、アレだよ。アメとムチだね。」


何か深いような深くないような。

お兄さん(ちなみにすでに全裸)のMCはまだまだ続く様子でしたが

これ以上はちょっと変な影響受けちゃうかもしれないなと思い、

そそくさと退館しました。


ロックンローラーのお兄さん、風邪ひきませんように。

早くサウナに入ってください。



最後に

チラッと名前を出してしまったBuckcherryの名誉の為に、

僕が一番好きな曲「Lit Up」のMVを貼っておきます。




当時死ぬ程聞いて、来日する度にライブ行ってたなー


ととのう率 : 50%

 


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