葛西にある、
典型的なスーパー銭湯。100円玉を2枚用意して行きましょう。
http://www.yudokoro.jp/index2.html
採点者 : サウニスト虚弱
サウナ : スタジアム型、温度計102度、5段シート、湿度そこそこTV付き。 7点
水風呂 : デジタル水温計17.8度〜18度、水深そこそこ若干塩素臭。 6点
休憩 : 露天に椅子×3、ベンチ、寝湯。 7点
清潔感 : きれい目だけど、洗い場が若干ドブ臭い。 6点
お風呂 : 普通のお風呂。温度違いの浴槽あり。5点
客層 : 平日18:30IN、客付き6割程。ちびっ子ギャング、大学生仲良しグループからビチョンセおじさんまでオールスター戦の装い 3点
営業時間 : 10:00〜26:00
値段 : 平日¥600+タオル代
総評 :
最近、UberEATSって便利だなぁと思っているサウニスト虚弱です。
主にサラダを注文しています。
本日はこちらへ
意外と近いんですね。
ちなみに、先日出演させて頂いたTV東京の「なないろ日和」にて、紹介させて頂いた
良いスーパー銭湯の条件3箇条はこちら。
入ってすぐの下足入れに100円硬貨の投入口があると
それだけでテンションが少し下がるし、
小銭を切らしていたりするとガッカリ感もひとしお。
ちなみにこの日は切らせてました。
何故わざわざこの方式を採用するのか?
施設側が100円を徴収するためならまだしも、あとで返すって
お互いにどんなメリットがあるのか?
長年の疑問に、最近ある仮説を立ててみました。
こちらのコラムでも触れているのですが
サウナでととのうためには「ととのってない」状態である事が望ましいと言われていますが
きっと、敢えて施設側が客側にそういう状態を作り出すための演出なのでは?
そう考えると全ての合点がいきますね。
ちなみに、脱衣所のロッカーも同じ方式でした。
100円玉切らせてました。
これも、施設側の心遣いですね、ありがとうございます。
一旦服を着て100円玉を調達し、
早速身体を清めてサウナ室へ
スタジアム型の5段シート、下手に遠赤外線ストーブ。
上段の温度は100度越えと、なかなか強気なセッティング。
壁には「サウナの由来」なる、サウナの説明書き。
サウナがフィンランド発祥であること、
サウナは神聖な場所であること等が書かれている。
さすが、心遣いの出来る施設は意識が高い。
浴室にはうるさい男子中学生集団や大学生仲良しグループがウヨウヨしているけど、
お風呂でパチャパチャキャッキャウフフやっているだけで
サウナ室には入って来ないので、室内は平和。
そう、これで良い。
サウナは群れる所ではなく蒸される所なのだから。
水風呂は多少の塩素臭がするものの、水温は18度以下に保たれており、ちびっ子ギャングのプール化を防ぐことに成功している。
さすが、心遣いの出来る施設は意識が高い。
バカなDV親父が無理やり子供を入れようとしていたけど凄い嫌がってたなー
ちなみにそのバカなDV親父は汗流しカットのビチョンセおじさんでもあった。
もし、自分の父親が水風呂の前に汗も流せないような奴だったら、確実にグレていたと思います。
お父さんありがとう。
とはいえ、我々プロからしてみると18度の水風呂は当然ぬるいので、
最近開発中の技
スワンボート(仮名)で、より体感温度を下げる事を試みる。
ある程度水深のある水風呂では効果的なのでは、
と思ってやってみてます。
が、周りの人に結構な迷惑が掛かるので
他に入っている人がいる時はやめた方が良いでしょう。
ちなみに、普通に座ってはいるのとどれくらい変わるのか、というと
-0.1度くらいですのであまりオススメはしません。
いい感じに冷却できたところで外気浴。
湯処葛西の売りは
都内最大級の露天風呂らいしのですが
ぶっちゃけ
ここは、割と存在感ある屋根で開放感が削がれてしまっていて惜しい。
まぁ、外気浴が出来るだけ有難いや。
外気浴神に感謝。
ありがとうございます。
そして、心遣いの出来る施設は清掃にも余念がない。
浴室には常時スタッフのおばちゃん3人が交代でうろついており
目を光らせていてとても落ち着かない。
前々から思ってた事なんだけど
この、
「男性スタッフが女湯に入るのはダメだけど女性スタッフが男湯にいるのはOK」
という風潮はいかがなもんだろうか。
アカスリとかマッサージは全然女性で良いし、むしろ女性の方が良いんだけど、
浴室の保守に関してはやっぱり男性の方が良いと思う…
なんて事を考えつつ、
シメにもう1セットやっていくかな、と思ってサウナ室に入って1分後
「サウナマット交換しまーす!」
と元気よくスタッフのおばちゃんが3人勢揃いで入ってこられ
時間の都合でこの日のセッションは強制終了と相成りました。
いや、サウナマット交換ありがとうございます。