全く良さがわからず、サウナデビュー戦はあえなく惨敗となったモヒカン少年、、、
しかし彼に起きたちょっとした変化とは!?
その3 〜アフターサウナ〜
ただ苦しいだけだったサウナ室&水風呂、、、
その後もムリヤリ3セットほど師匠に付き合わされ疲労困ぱい、こりゃぼくには向いて無いや、と少し落ち込んだ
まあいいか、帰って寝るべと思いながら湯船に浸かっていると、水風呂にて恍惚の表情を浮かべている師匠が、
「ビール飲みに行くぞー!」
との一言
正直めんどくせえなと思ったが
「へいっ!喜んで!店探しますっ!」と二つ返事
音楽業界では先輩の酒の誘いを断ってはいけないのだ
適当に近場の飲み屋に入り早速ビールを注文
「お疲れっしたー」
と乾杯しグビッと飲むと、、、あれっなんかいつもよりウマく感じるぞ?
そしてなんだか食べ物もちょっとウマく感じる
今思うと全然時間的には少なかったものの、サウナ→水風呂を3セットこなしたのでアフターサウナの恩恵が少しはあったのだろう
当時は この店当たりだな、地方にしては頑張ってるじゃねえか、と思ったくらいでサウナ効果だとは思っていなかった
なかなかのクソガキっぷりである
だいぶ深い時間だったのでサクっと切り上げてこの日は就寝
翌朝、なんだかぐっすり眠れた気がするな、という気がしたが気のせいかと思いつつ仕事へ向かう
すると師匠がドヤ顔で
「どうだ、ぐっすり眠れただろう!?」
と言ってくる
ほう、これもサウナ効果なのか
なかなか良い事もあるけど、この頃はまだ(あんなに苦しい思いをしてまで、、、)という気持ちが勝っていた
その4 〜産湯〜
さてそんな師匠の手ほどきを受けたものの、なかなか自らサウナへ行こうとはならなかったモヒカン少年
少年といいつつ20代後半だったのだけど
そんなサウナデビューから数ヶ月後のある日、それは映画を観にビッグファン平和島へ行った時だった
忘れもしない、、、
映画は20世紀少年だったかThis is it だったか、、、
忘れました
とにかく上映時間が合わず1時間半ほど空き時間が出来てしまったのだ
ちなみにこの施設には映画館の他にもパチンコ屋、カラオケ、ドンキホーテ、ゲーセン、ボウリング場など色々な施設が
当然競艇場もあります
元スロプロの私、一瞬パチ屋に行こうかと思ったが1時間半という時間は勝負するには少し厳しい事を知っている
ちなみにですが、私の現役当時は大花火等の大量獲得機からの猛獣王やサラリーマン金太郎等AT全盛期でした
1番好きな台はハナビかな〜
技術介入で機械割が100%を超えるのが魅力でしたね
大花火も好きだったな〜
猛獣王の天井狙いもよくやっていました
仕事を始めた2003年ごろには第一線を退いてしまったので、ギリ北斗の拳はわかるくらいの世代です
話がそれました
そんな中、目に飛び込んできたのがココ、平和島温泉クアハウス
当時は外気浴スペースもあった気がする(ちなみに最近のブログ記事はこちら)
あーサウナかー、と思ったが1時間半という時間を潰すにはピッタリな施設
意を決して受付に飛び込んでみた
そしてサウナ室へ
お、なんだか前より過ごしやすい気がするぞ、、、?
多分、初めて行った富山か福井の施設はかなり上級者向けの激アツ昭和ストロングセッティングだったのかな
コチラ平和島ではそれほど苦もなく6分ほど過ごし、水風呂へ向かう
とはいえガッツリ汗は出ていて、身体は完全に熱くなっている
ココの水風呂、恐らく当時から20℃超えの初心者向けセッティングだったのだろう、すんなりと入水できた
すると10秒〜20秒すると身体の周りをオーラのようなものが包み込み、永遠に浸かっていられるんじゃないかというあの状態に!
そう、いわゆる「温度の羽衣」初体験である
おお〜これは少し気持ちいいかも、、、
当時の私は休憩というものを知らなかったので、水風呂から上がったらまたすぐにサウナ室へ
この頃は浴場から出たときの爽快感と、サウナ水風呂を繰り返した達成感、自分に勝った!みたいなものを感じる事に快感を得ていたのだ
サウナトランスというか、「ととのう」という感覚を知るのはもう少し先のお話
とはいえ、サウナ好きの方の中には休憩をせずにひたすらサウナ室→水風呂を繰り返す方もいるのでこれはこれで一つの正解ではあるのだけど
サウナの楽しみ方は一つではない、人それぞれ色々な楽しみ方が出来るのもサウナの良いところですね
さて、そんなこんなで少しサウナが好きになってきたモヒカン少年、どっぷりハマるようになったのは何故だったのか?
それには彼の住んでいる場所が少し影響しているのですが、次回以降に語る事にしましょう
〜続く〜
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